- 1 名前:春デブリφ ★ mailto:sage [2010/02/25(木) 00:46:29 ID:???0]
- クジラなど海洋生物を描き人気を博しているフランス映画「オーシャンズ」の最後
に、環境保護を標榜(ひようぼう)しながら暴力的な調査捕鯨妨害を繰り返す米団体 「シー・シェパード」(SS)の名前が賛同団体の一つとして紹介されることが、鑑賞 客の間で論議を呼んでいる。保護者同伴の子供料金が500円と格安に設定されている ことから家族連れの鑑賞客も多いが、「子供に見せてもいいのか」という声も上がり始 めている。 オーシャンズはクジラやサメ、アシカ類など海洋生物の姿を描いたドキュメンタリー タッチの映画で、米アカデミー賞の受賞経験もあるジャック・ペラン氏らが共同監督を 務めた。1月22日から全国で公開中で、昨年10月の東京国際映画祭でも特別招待作 品として上映され、鳩山由紀夫首相と幸夫人も鑑賞した。 作品の最後に出演者や制作スタッフ、協力団体などを流すエンドロールには、SSの 名前が英語で出てくるうえ、作品中にクジラ類のシーンが多いことなどから、鑑賞客か ら「日本人に対する攻撃や反捕鯨のメッセージがあるのか」と疑問の声が上がっている。 配給元の映画配給会社「ギャガ」(東京)によると、SSは「海の命を守りたい」と いう作品の考え方に賛同している複数の団体の一つとしてクレジットされただけで、制 作協力などはしていないという。 同社の担当者は「制作者側は反捕鯨のPRや特定の国を攻撃する意図は全くないと言 っている。SSの映画だと誤解されたとすれば悲しい。海の素晴らしさを多くの子供に 見てもらうことはいいことだと思う」と困惑気味だ。 一方、たびたびSSの暴力にさらされてきた捕鯨関係者は「『自然』や『環境保護』 の美名の下に潜んでいるSSは許せない」と改めて怒りを募らせている。 (続く) ■ソース(産経新聞) sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100225/crm1002250029001-n1.htm
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