- 1 名前:帰社倶楽部φ ★ mailto:sage [2010/02/24(水) 15:06:59 ID:???0]
- 23日午前9時ごろ、木曽郡王滝村の樽沢(たるさわ)国有林で、木曽森林管理署職員青木豊和さん(48)
=木曽町三岳=が熊に右太ももや右腕をかまれた。同町の病院で治療を受けたが、全治1カ月のけが。 この時期の熊による人身被害はまれで、同村は「暖かい日が続いており、早めに冬眠から覚める可能性もある」 と注意を呼び掛けている。 木曽署などによると、青木さんは除伐作業のため同僚4人と入山。雪のある斜面を横一列になって下っていると、 木の根元の穴から体長1〜1・5メートルの熊が現れ、青木さんを襲って逃げた。穴の中では子熊が眠っていたという。 長野地方気象台によると、この日、木曽福島の最高気温は平年より10・8度も高い15・8度で、 4月中旬並みだった。松本市のNPO法人「信州ツキノワグマ研究会」代表の林秀剛さん(73)は 「普通、冬眠中の熊が1〜2月に目覚めることはないが、暖かさで少し目を覚ましていたのかもしれない」 と話している。 県野生鳥獣対策室によると、2002年以降に県内で把握している熊による人身被害では、 04年4月17日に千曲市で60代男性が熊に襲われた例が、最も季節が早かった。 [信濃毎日新聞]2月24日(水) www.shinmai.co.jp/news/20100224/KT100223FTI090009000022.htm
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