- 1 名前:春デブリφ ★ mailto:sage [2010/02/24(水) 11:13:39 ID:???0]
- 「地方選の結果だから国政には影響しない」と開き直るか。それとも、「いまの政治
潮流を象徴する民意の警鐘だ」と受け止め、出直しの契機とするか。 鳩山由紀夫首相と民主党は、そんな岐路に直面している。 今年初の与野党激突型の大型選挙で夏の参院選の前哨戦としても注目された長崎県知 事選は、民主党など連立与党の推薦候補が大敗した。まさに「長崎ショック」と言って いいだろう。 長崎県知事選と同日にあった東京都町田市長選でも、与党3党の推薦候補が敗れた。 勝利したのは、いずれも野党の自民、公明両党が支援した候補だった。地方選とはい え、知事選と大都市部の首長選で政権党の推薦候補が連敗するのは、やはり尋常なこと ではあるまい。 (中略) 選挙結果を「真摯に受け止める」のであれば、首相は自らの問題で一層丁寧に説明を 尽くすとともに、野党が国会招致を求める小沢氏に対しても説明責任を果たすよう指導 力を発揮すべきである。 (中略) 地方の民意を侮ってはならない。昨夏の衆院選で政権交代が実現したが、その前哨戦 と位置付けられた千葉市長選や静岡県知事選、東京都議選など一連の地方選で勝利した ことが、政権与党だった自民党を追い詰め、民主党が躍進する原動力となったことを想 起すべきだ。 政治とカネの問題でつまずき、景気もよくならない。米軍普天間飛行場の問題に象徴 される「政権の迷走」も目に余る。ここは初心に立ち返って政権交代の使命や意義を再 認識する局面ではないか。 自民党にも注文がある。小沢氏の証人喚問などの要求を民主党が拒んでいることを理 由に国会で審議拒否に転じた。「地方の声を無視し、数の力に頼る与党の横暴」と言う が、国会で論陣を張ってこそ説得力を持つと心得るべきだ。 ■ソース(西日本新聞)(中略部分はソースで) www.nishinippon.co.jp/nnp/item/154461
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