- 1 名前:有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★ [2009/10/23(金) 02:53:22 ID:???0 BE:873044238-2BP(33)]
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【ニューデリー=武石英史郎】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、 中国が領有を主張するインド北東部の国境地域への訪問を計画し、両国間の火種となっている。 ロイター通信は22日、ダライ・ラマ側近の話として、来月8日から訪問すると伝えた。 インドは訪問を認める構えだが、中国は強く反発している。 ダライ・ラマが訪問を計画しているのは、チベット仏教寺院があるアルナチャルプラデシュ州タワン。 59年のチベット動乱でダライ・ラマがインドへ亡命する際、最初に立ち寄った町として知られる。 同地域では、インドを植民地支配していた英国と中国併合前のチベットが20世紀初頭に国境として定めたマクマホン・ラインを、 インド側は国境線として主張。中国はこれを認めず、62年の中印国境紛争では中国軍が同ラインを越え、 タワンを含む同州全域を一時占領し、兵を引いた現在も領有を主張している。 タワン訪問計画は昨年も浮上したが、中国の反発にインド側が配慮し、実現しなかった経緯がある。 今年9月に再び計画が報じられると、中国外務省の姜瑜副報道局長が 「訪問に断固反対する。ダライ集団の反中・分裂の本質を暴露するものだ」と激しく批判した。 一方、インドのクリシュナ外相は地元テレビに「同州はインドの一部であり、ダライ・ラマは国内どこへでも行くことができる」と述べ、 容認する考えを示していた。 記事引用元:朝日新聞(2009年10月23日2時6分配信) www.asahi.com/international/update/1023/TKY200910220562.html
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