- 1 名前：四苦八苦φ ★ mailto:sage [2009/08/25(火) 01:49:54 ID:???0]
- 産経新聞社とＦＮＮの合同世論調査をもとにした衆院選の終盤情勢で、
多くの現職閣僚や自民党各派の領袖が崖（がけ）っぷちに立たされていることが浮き彫りになった。
ベテラン勢は本来、新人や若手の応援で全国各地を回るのが通例だが、
今回は自らの選挙戦で手いっぱいのようだ。
北海道では、要職を歴任した町村信孝前官房長官（５区）や
中川昭一前財務相（１１区）、武部勤元幹事長（１２区）らが「自民の三強」と言われてきた。
比較的民主党が強い北海道にあって、３氏は小選挙区制導入以降、一度も負けたことがないからだ。
だが、今回は事情が違う。北海道は、民主党の鳩山由紀夫代表の地元でもあり、
「北海道から初の首相を！」との掛け声の下、野党は北海道全勝を狙う。
三強は厳しい情勢の中で「選挙区死守」に躍起だ。
自民党への逆風はこれまで安定した地盤を誇ってきた首相経験者も直撃している。
自民党の森喜朗元首相が当選を重ねてきた石川２区に民主党は
“女性刺客”として新人の田中美絵子氏を擁立。
両氏は終盤にもつれ込む互角の戦いを展開、
森氏は応援行脚もそっちのけで選挙区に張り付かざるを得ない状況のようだ。
民主党は、福田康夫前首相の群馬４区にも新人女性の三宅雪子氏を送り込み、
“自民王国”群馬の一角を脅かす。
また、自民党の海部俊樹元首相（愛知９区）は、
民主党の岡本充功（みつのり）氏を相手に厳しい戦いを余儀なくされている。
麻生内閣の与謝野馨財務相（東京１区）、野田聖子消費者行政担当相（岐阜１区）、
塩谷立（りゅう）文科相（静岡８区）ら多くの閣僚も一進一退の戦い。
ある閣僚は「『民主党に１回政権をとらせてみよう』という声が強い。
逆風どころか土石流の中にいるようだ…」とぼやいている。
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090825-00000502-san-pol
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