- 1 名前:擬古牛φ ★ mailto:sage [2009/08/24(月) 10:20:32 ID:???0]
- ★「高むら」はどっちの票?疑問票対策で大わらわの選管
自民党前職の前外相高村(こうむら)正彦氏(67)と 民主党新人の高邑(たかむら)勉氏(35)が競う山口1区。 名前が似ているため、どちらの候補者の票とするのか、個別に判断する「疑問票」が増える可能性が高い。 開票作業する3市の選挙管理委員会は統一見解をまとめ、対策に万全を期す。 ただ接戦となれば疑問票の扱いが当落に直結するだけに、 陣営は疑問票とならないよう「正しい名前の書き方」のPRに躍起だ。 山口、防府、周南各市選管は1月に対応を協議し、疑問票の取り扱いの統一指針を策定した。 それによると、「高むら」は「こうむら」「たかむら」両方に読めるため、 候補者の得票数に応じて配分する「案分票」と確認。 一方で、「こう邑」は「村」を使い慣れない「邑」と誤記したとの解釈は不自然として無効票、 「たか村」は「邑」を「村」と誤記したとして高邑氏の票とする。 疑問票対策に乗り出したのは新人の高邑氏。2年前の出馬表明時から、 高村氏との対決を見据えて有権者に「たかむら」の読みを強調し、選挙でも「たかむら勉」で届け出。 街頭演説では「平仮名4文字のたかむらです」と連呼、平仮名の浸透を図る。 対する高村氏の陣営は「特別な対策はしない。従来通りフルネームで臨む」と、 閣僚歴任で築いた知名度を裏付けに横綱相撲を宣言。 ただその高村氏も、父で衆院議員を務めた故坂彦氏から引き継いで以来、 ポスターでは「正」のみ一貫して赤色にしている。 各選管は「投票所の記載台に張られる候補者名を確認し、 貴重な1票が正確に集計されるように書いてほしい」と口をそろえている。 山口1区にはほかに、いずれも新人の共産党吉田貞好氏(56)、諸派村田純一氏(45)が立候補している。 スポニチ www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090824004.html
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