- 4 名前:名無しさん@九周年 [2009/03/30(月) 17:38:47 ID:q2i4XsDj0]
- マスコミによる最近の世論調査で、小沢氏は辞めるべきかどうかという質問に対し、
「辞めるべき」と答える人が60%を超えたというデータがある。 しかし、この質問には人間の心理をついた落とし穴がある。 それは、2択だということ。 その場合で問題になるのが「辞めなくてもよい」と答えた人。 「辞めた方が良い」と答えた場合で、さらに「何故そう思うのか?」と問われた場合、 マスコミ報道等でご存じのように、なんとなく印象レベルでその理由を答えることができるのである。 反面・・・ 「辞めなくていい」と答えた場合、その考えに対する「信念」或いは「政治理論」等が無ければ、 その理由を答えることはできないという状況になる。 人は質問の答えに対して「スマート」に答えたがる。電話での質問ならばなおさらだろう。 電話番号という個人情報が漏れている状況の中で、下手に政治理論・信念を語り特異な人だと思われることに対する不安。 街頭で質問された場合ならばそこにあるのは周りの目。 そんな場所で「国策捜査」等というキーワードを発するならば、特異な人間だと思われることもあるだろう。 人は誤解をされたくないが為に時に嘘を付く場合がある。面倒なことが嫌いな人もいる。 つまり、この質問の答えには人間の本音と建前がかくされているのである。
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