- 393 名前:名無しさん@12周年 [2011/11/04(金) 06:10:00.24 ID:UFJXQrGN0]
- 花王ショック
2003年度花王は過去最高益を上げたんだんだけど、その理由がTVCMを半減して浮いた予算を店頭販促にむけた事だった。 以降他社もその戦略を追随してTVCM業界に大打撃を与えた (その影響でサラ金のCMが増えた)。 マスコミ最大のタブーの一つで、例えばwikipewdiaに登録しようとすれば何者かにより瞬時に削除される。 573 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/07/19(土) 08:43:54 ID:Et9CwZnmO 花○ショックの真相だが…昨日、当時の宣伝担当部署の社員と飲む機会があったので、それとなく聞いてみた。 一応、このような経緯でPR用予算の使途を変更したのだと。 ・02年FIFAW杯日韓大会開催の頃、株主や消費者からその大会報道に関する偏向性から、広告掲載、放映媒体の再考に関する要望が多数寄せられた。 特にT○SとC○の情報番組で、自国の成果を否定視する姿勢を持つのにスポンサーになるのはいかがなものかとの意見が目立った。 ・それを後押しするように同様の提案が個人株主から社長に対して複数寄せられる。 ・ここ最近、番組の質が低下して、果たしてスポンサー契約を行うことへの疑問が社内に生じ始めた。 ・ネット媒体への関心は当時あったが、全体の年齢層をターゲットに効果を求める場合今一つ。 ・かと言って、近年の新製品リサーチの際、テレビを見て買おうと思った消費者の割合が以前に比べて少ない。ならば、テレビCMを減らしても問題ないのでは。 ・結論言えば店先や一部雑誌のみの新製品告知だけでも問題ない。しかし代理店との付き合いがあるので赤字でないのに広告量を減らすと風評が心配。 ・店頭キャンペーンが一番効果的との意見が当時の○○専務からあった。よって試験的にマスメディア向け広告予算を減らして様子を見よう。 社内では「テレビCMは全廃せよ」との意見もある様です。 すると、2009年、テレビ局の逆襲が始まった。 花王の食用油「エコナ」に発ガン性があることが大きな問題となった。 その何年も前から「エコナ」には発ガン性物質があると言われてアメリカなどで「エコナ」は販売禁止となっていたにもかかわらず、テレビは花王を叩きまくった。 「テレビCMを減らすから、こんな目に遭うんだぞ!」と言わんばかりだった。 deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4418.html
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