- 924 名前:名無しさん@十一周年 [2010/12/24(金) 22:19:08 ID:0sVaDP9i0]
- 宮城県PTA連合会の小平英俊会長(45)は
「児童ポルノは当事者の子どもに一生消えない傷を残す。児童ポルノ自体をなくす議論が重要」と述べ、 子どもの権利保護の視点から規制強化に向けた県の取り組みを評価する。 NPO法人チャイルドラインみやぎ(仙台市)の小林純子代表理事(59)は、 電話相談活動を通じ、子どもたちが性暴力の標的にされる現状に心を痛めてきた。 小林さんは「表現の自由との関係もあるが、場合によって所持規制は必要」と理解を示しながら、 「児童ポルノは大人の問題。いくら締め出してもどこかには温存される」と話した。 先進国は児童ポルノの根絶に向け、既に各国内で単純所持の禁止規定を設けている。 容認しているのは主要8カ国(G8)では日本とロシアだけで国際的な批判も強い。 「ポルノ画像はインターネットで海外に流出する。世界の大勢に合わせたルールづくりが必要」 尚絅学院大の森田明彦教授(子どもの権利論)は、国内の遅れた対応を批判し 「単純所持は規制すべきだ。法的に容認していること自体がおかしい」と言い切る。 同時に「処罰に特化すると、管理社会化を危ぶむ意見との対立を生み、無用な争いになりかねない」とも指摘。 規制とは別に、被害予防に向けた適切な性教育などの必要性を訴える。 2010年12月24日金曜日 河北新報 東北のニュース/宮城県児童ポルノ規制強化を検討 「単純所持も駄目」に賛否 www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101224t11019.htm
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