- 3 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ [2008/10/16(木) 20:54:21 ID:???0]
- (>>1のつづき)
厚労省関係者は「小分け前に混入されれば、洗い流されるか、全体に広がって薄まる」と指摘。 原液に近いジクロルボスが検出されたことから、小分け作業以後に混入された疑いが強まっている。 別の関係者も「スポイトで垂らすだけで、この濃度の殺虫剤混入は可能」と語る。 ただ、烟台北海食品の管理体制は厳重だ。工場内に監視カメラ10台を設置しているうえ、 毒ギョーザ事件以降は日本人職員も派遣。サンプル検査は日中合わせ6回にも及ぶ。 このような監視下で、見つかれば厳罰のリスクを負ってまで劇物を持ち込み、混入させる ことには疑問も残る。 千葉県柏市の男女2人が被害を訴えた件では16日、柏市がジクロルボスなど有機リン系 農薬56項目が検出されなかったと発表した。現時点でジクロルボスが検出されたのは 八王子市の1袋だけで、全国で汚染が確認された毒ギョーザ事件とは状況が違う。 厚労省幹部は「日本で混入した可能性も捨て切れない」と語る。 中国政府は16日までに、外交ルートを通じて、(1)栽培時や工場の製造ラインで ジクロルボスは使用されていない(2)輸出の際の農薬検査でも合格だった (3)政府関係者が製造企業を査察し、警察当局も捜査を始めた−と、日本政府に伝えた。 麻生太郎首相も15日、「検疫、検査体制は向こう(中国側)がやるのは当然としても、 こっち(日本側)もやらないと安心が持てない」として、農水、厚労両省に対し、検疫体制を 強化するよう指示した。 厚労省は「食品テロ」の可能性を視野に入れ、インゲン以外にも、烟台北海食品が この1年間に、日本国内の19社に輸出したサトイモやブロッコリー、ミックス野菜など 計7830トンについて、各自治体に流通状況と健康被害を調査するよう指示した。 今年1月に毒ギョーザ事件が発覚した際には、中国当局が当初、北京五輪への悪影響を 意識したのか、「日本で毒物が混入した可能性が大きい」と公言し、日本国民を激怒させた。 今回、中国政府関係者は「良好な日中関係に影が差すことを恐れている」と語っている。 毒ギョーザ事件も含めて根本的解決がされない限り、日本国民の不安が解消される ことはない。(以上、一部略)
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