- 1 名前:ぶつわよ!φ ★ [2008/04/22(火) 13:14:13 ID:???0]
- 「(どんな判決でも)受け止めます。自分が公判で言ったように一生謝罪し続けます」
判決前日の21日、広島拘置所で接見した弁護士に、元少年は落ち着いた様子で語った。 「これからも君を弁護するから」。弁護士はアクリルガラスの向こうの目を見つめた。 1、2審では殺意や強姦(ごうかん)目的を認めた元少年。 現在の弁護団メンバーが初めて接見したのは、 最高裁での弁論期日が迫る06年2月27日だった。 当初は「思い出したくない」と口をつぐんだ元少年も、少しずつ内心を語り、 起訴事実を否定。弁護団は「事実認定が違う」と確信した。 だが、逆風はかつてない高まりを見せた。 「(長女夕夏ちゃんの)遺体を押し入れに入れたのは、 ドラえもんが何とかしてくれると思ったから」 「生き返ってほしくて精子を入れる復活の儀式をした」などの主張は、猛反発を呼んだ。 橋下徹弁護士(現・大阪府知事)がテレビで呼びかけたのをきっかけに、 所属弁護士会には計8000件以上の懲戒請求が殺到。 事務所には脅迫状はおろか銃弾まで送りつけられ、 21人の弁護団は法廷に加え“世論”との闘いも強いられた。 昨年10月までメンバーだった弁護士は「みんなぴりぴりして精神的にかなり張りつめていた。 夜道を1人で歩くのも怖いほどだった」と振り返る。 それでも弁護団は「元少年には、きちんとした弁護を受ける権利がある」とひるまなかった。 「(以前の元少年は)自分のことばかり考えていたが、 今は『自分がどれだけ遺族を傷つけているかわきまえた上で、生きていきたい』 と思うまでに成長した。彼の決意が伝わる日が来るはず」 と主任弁護人の安田好弘弁護士。 別の弁護人は「意見が割れても、一つの方向に行った。 こういう弁護団であることを誇りに思う」と胸を張った。 news.livedoor.com/article/detail/3608972/
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