- 732 名前:名無しさん@十一周年 [2010/11/11(木) 18:42:35 ID:Wmwcj+cjO]
- 108: 2010/11/11 05:42:20 YOuPASIaO
中国への主張は大人の態度で 翻訳業 川島秀一 (神奈川県鎌倉市 48) 漁船の衝突で始まった最近の日中間の騒動には、両国間でもめた過去の事例に比べ、一段と強い危惧を覚える曲面が多いように感じている。 第一に、中国人が日本軍から受けた戦争体験の傷跡は今も一定の人々の間では生々しいはずで、 メディアは中国国内の反応を軽々に「反日教育」の影響や中国政府による「国内矛盾そらし」といった図式に還元すべきではない。そういう側面が一定程度あるのは事実であるが。 第二に、ネット上に氾濫する極右的なコメントや映像は、若い世代をゆがんだ歴史理解と極度に感情的な対中強硬論に導く洗脳の具と化している。 この危うい状況について、ネットを参照する頻度が比較的少ない高齢世代は認識が甘いように思う。 第三に、尖閣諸島の領有権の論拠は必ずしも鉄壁ではない。この領有は日清戦争中の1895(明治28)年に、直後の台湾併合と重なる流れで編入したもの。 中国や台湾から見れば、自国内に日本の権益などを迫った1915年の理不尽な対華21カ条要求へとつながる日本の領土拡張の中で奪い取られた、という認識になるのもやむを得ない一面がある。 中国に対しては、言うべき事を真正面から言うと同時に、明晰な状況理解をもって極力冷静な大人の対応に努めなければならないと思う。 朝日の基地外投稿193面 kamome.2ch.net/test/read.cgi/mass/1288688196/
|
|