- 1 名前:朝一から閉店までφ ★ mailto:sage [2022/06/29(水) 23:01:44.54 ID:PNMz+ruA9.net]
- 社会・政治 投稿日:2022.06.29 06:00FLASH編集部
「掲載時に住所を特定できないよう、外観写真の撮影はご遠慮ください」 担当者に念を押されて向かったのは、都内の倉庫の一室。プラ製の容器の中身は、東京都主税局が厳重に保管している感圧複写紙(感圧紙)だ。 「容器の中身は税関連の申請書などで、約20トンあります。この倉庫には、2004年から収納しています」(担当者) 事務作業用などで広く普及している感圧紙だが、かつては化学物質「PCB」が使用されていた。写真の容器も、開封は厳禁だ。PCBは、日本では1968年の「カネミ油症事件」を機に、1973年に法律で製造・輸入・使用が禁止されている。 「PCBが体内に入ると、真っ黒なニキビができるなど皮膚に症状が出たり、痺れや肝機能の障害、ホルモン異常などの症状を引き起こします。PCBは加熱すると猛毒のダイオキシンが発生し、蒸発すると大気中を移動するため、広域に拡散しやすいという特徴がある非常に厄介な物質です」(国立環境研究所の担当研究員) 都民の安全を守るために“隠匿”しているのも納得だが、なぜ半世紀も前に禁止されたPCBを、現在も保管しつづけているのか。都庁で保管場所などを閲覧できるが、都民の大半は知らないだろう。 https://smart-flash.jp/sociopolitics/188585/1
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