- 716 名前:ニューノーマルの名無しさん mailto:asge [2021/03/02(火) 01:19:00.33 ID:qLC44wmg0.net]
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●●● 実際には失業率20.5%? 中国の失業者増大は防げるのか 2020.6.9 08:55 中国では、新型コロナウイルスの流行は収まったものの、失業者 の増大という社会の安定にも関わる問題に直面している。ほぼ全国規模で 都市封鎖したことから、膨大な失業者が生まれてしまった。生産再開後も、 操業率は思うようには上がらず、職場に復帰できない農民工が数多くいる。 加えて、7月に卒業予定の大学生の就職活動が始まっているが、企業の求人数は 昨年を大幅に下回っており、深刻な就職難が発生している。(拓殖大学名誉教授・藤村幸義) アジア開発銀行(ADB)は最新の報告の中で、新型コロナによる中国の労働市場への 影響は6290万〜9520万人に達するとの分析結果を明らかにしている。日本などと 違って都市を完全に封鎖したことによる打撃が、予想以上に大きかったというのである。 中国国内では、中泰証券の李迅雷研究所長が「微信(ウィーチャット)」の公式アカウント の中で、今年第1四半期に中国で新たに増えた失業者数は、既に7000万人を超えているとの 推定数字を出した。その多くは農民工だという。失業率についても当局発表では6%前後だが、 李所長は実際には20.5%に達していると指摘している。 この文章は掲載直後に削除され、しかも李氏は研究所長を更迭されてしまった。いかに政府が 失業問題に神経をとがらせているかが分かる。もちろん、生産再開によって職場復帰は進んで いこうが、元の状態に戻すには、相当の時間がかかろう。 大学生の就職戦線も厳しい。今年の大学生新卒数は874万人で、昨年よりも約40万人多い。 しかも新型コロナの発生で、貿易、映画・観光、自動車、金融など多くの分野で求人数は激減 している。 ある学生は今年1月から就職活動を開始したが、企業の採用試験が延び延びとなっている。 ネットでの求人も登場してはいるが、企業数は少なく、この学生はいまだに内定をもらうことが できないでいる。中国ではコロナ以前から経済失速で大卒新卒者の50%がまともに職が無く 北京蟻族・モグラ族と言ったような韓国と良く似た環境もあった。 中国では副首相が公表陳謝したように、9憶人以上の人が月収1万4000円以下で貧しい生活をしているが 彼等が中間層になる前に中華経済は既にバブル崩壊やコロナ災害による不況に入った。
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