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124 名前:ニューノーマルの名無しさん [2020/10/17(土) 14:06:49.54 ID:BrmawVU30.net]
トヨタ vs  石川被告&元日産技術者

 まもなく仲間がゴルフバッグを持って現れたため、石川は車の後部トランクへの荷物の搬入を手助けしようと、
トランクを開け、シートベルトを外してドアを開けて右足から外に出ようとしたところ、車が動き出した。
 車は石川の右足をドアに挟んだままどんどん加速。最終的に100キロを超え、約320メートル走って反対側の
歩道にいた男性をはねて死亡させ、商店に突っ込んで止まった。石川も重傷を負った。パーキングブレーキの
ブレーキシューが焼け焦げており、パーキングブレーキがかかった状態で突っ走ったことをうかがわせた。
「足が届いたか」が最大の争点
 公判の最大の争点は、右足がドアに挟まれて使えなかった石川が、左足でアクセルペダルを踏んだかどうか、だった。
 石川側は、左足でアクセルペダルを踏んだ事実はなく、何らかの原因でパーキングブレーキが外れ、
車はクリープ現象(シフトをドライブに入れるとアクセルペダルに触れなくても車がゆっくりと動き出す現象)で動き出し、
途中でまた何らかの原因でブレーキがかかったが、車はそのまま暴走したと主張。
 これに対し、検察側は、「本件車両は、センサー及びコンピュータ内部の制御CPUなどに異常が出た場合、
燃料や電気の供給が遮断・抑制されるよう設計されており、車両の構造上、制御CPUなどの異常により
エンジンやモーターの回転数が異常に上昇する(暴走する)ことはない」とし、警視庁交通捜査課交通鑑識係警部補の寛隆司が作成した
「鑑定書」をもとに、石川が右足から降車しようとして誤って左足でアクセルペダルを踏み込んだため、車が急発進した、と主張。
アクセルペダル裏にあった圧痕も、石川がアクセルペダルを全開に踏み込んだ状態で衝突したことを裏付ける、とした。
 この日、石川側証人として出廷したのは、元独立行政法人「交通安全環境研究所」(現独立行政法人自動車技術総合機構)
リコール技術検証部リコール技術検証官(みなし公務員)の出川洋。
 出川は、石川側の依頼で、警視庁の「鑑定書」や車載のドライブレコーダーやEDR(イベント・データ・レコーダー、
事故車に搭載されていた事故記録装置)のデータをもとに事故の状況を解析。その結果、事故車は、ブレーキ制御コンピュータなど
電動パーキングブレーキの不具合で、ブレーキが解除され、または制動力が弱まり、クリープ現象で発進。
その後、急加速し途中でパーキングブレーキがかかったが、そのまま暴走した、との結論に至った、と証言した。
 石川の「アクセルペダルを踏んだことはありません。踏み続けたこともありません」との公判陳述を裏付けるものだった。
 出川は、事故車の発進時のドライブレコーダーが記録した車速、加速度を詳細に分析。物理法則に従ってGPS信号による
ドライブレコーダーの表示データ自体の誤差を修正した。その結果、鑑定書が急発進の根拠とした加速度表示「0・21G」は
「0・1126G」になった。これは、クリープ現象で発進したときの加速度に相当する、とし、警視庁の鑑定書は不正確で信用できないと指摘した。
 そのうえで、クリープ現象のような発進が起きたのは、パーキングブレーキの不具合でブレーキが解除されたか、
ブレーキの制動力が弱くなったためで、その原因としては、パーキングブレーキシステムの設計ミスが疑われる、と証言。






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