- 1 名前:影のたけし軍団 ★ [2020/08/11(火) 12:04:47.34 ID:t3xvbA4s9.net]
- 先日、全米経済研究所が発行した”Climate Impact Lab”に衝撃的な研究が掲載されました。
もしも世界がこのままのペースで温室効果ガスを排出し続けたら、猛暑による死者数が感染症死亡率に匹敵する恐れがあるそうです。 地球上で起きる異常気象の中で、もっとも危険なものが猛暑です。しかし高温が原因で亡くなる人の数は(他の大規模災害と比べると)それほど多くないため、 ハリケーンや竜巻ほどインパクトがなく、そこまで認識されていないのが現状です。 気温と死亡率の関係性をより明らかにするために、研究者チームは世界41カ国から3億9900万件の死亡記録を抽出しました。 これは死亡総数の55%に相当する数です。 研究の結果、暑さによるストレスや熱中症以外にも、猛暑を原因とする死亡例が多いことがわかりました。 たとえば、もともと心臓血管に基礎疾患を抱えている人々にとって、猛暑は心臓発作の増加につながる危険な要因です。 つまり、直接的な死因は心臓発作などでも、「暑さ」が間接的に発作を誘発するケースが多いわけです。 シカゴ大学の環境および開発経済学者アミール・ジーナ氏はEartherに対し、 「基礎疾患を持つ高齢者は、こうした影響を受けやすくなっています。(高温の環境では)体が自分を冷やそうと、多くの血液を送り出します。 これが循環器システムに余分なストレスをかけるのです」とメール
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