- 1 名前:次郎丸 ★ [2020/02/27(木) 20:44:29.88 ID:DiUPZma69.net]
- 総会 村上氏関わる投資会社の提案否決
2020年2月27日 20時09分 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200227/k10012304541000.html 建設したアパートなどの施工不備が問題となっているレオパレス21の臨時の株主総会が開かれ、旧・村上ファンドの流れをくむ投資会社が株主提案していた、新たな社外取締役1人を選任する議案は否決されました。 レオパレス21の臨時の株主総会は午前10時から都内で開かれ、およそ270人の株主が出席しました。 総会では会社側が、新たに2人の社外取締役の選任を求める一方、大株主で旧・村上ファンドの村上世彰氏が関わる東京の投資会社「レノ」も、抜本的な改革が必要だとしてみずからが推薦する別の社外取締役1人の選任を求めました。 書面での投票による採決の結果、レオパレス側の提案は可決される一方、投資会社側の提案は否決されました。 この結果、レオパレスの取締役は2人増えて12人となり、過半数の7人を社外取締役が占めることになりました。 議案が否決されたことについてレノは「ほかの株主の賛同を得られず残念だ。今後も企業価値の向上を目指し、施工不備問題への対応も含めて、経営を注視していきたい」としています。 一方、レオパレスは「当社の主張が認められた結果だと認識している。引き続き、すべてのステークホルダーの皆様に対し、真摯(しんし)に対応していく」とコメントしています。 ■臨時株主総会の経緯は 今回、臨時株主総会の開催を求めたのは、かつて「もの言う株主」として話題を呼んだ、旧・村上ファンドの村上世彰氏が関わる東京の投資会社「レノ」です。 レノは去年3月以降、レオパレス21の株式を取得を進め、先月の時点で15%程度の株式を保有する大株主です。 レノは去年12月、レオパレスの宮尾文也社長ら取締役10人全員の解任と、レノ側が推薦する3人の取締役の選任を求める株主提案を行うため、レオパレス側に対し臨時の株主総会を開くよう請求しました。 その理由についてレノは、施工不備の問題への会社の対応が当初の計画より遅れ、業績の下方修正を繰り返していることから、経営陣の大胆な刷新が不可欠だとしていました。 しかし先月、レオパレス側が臨時の株主総会を開くことを決め、新たに2人の社外取締役の選任を提案すると発表したことを受けて、レノは経営の改革案を真剣に検討する姿勢がうかがえるなどとして、社長らを解任する提案は撤回。3人の取締役候補を1人に絞る案に修正していました。 ■株主「施工不備の問題 速やかに対応を」 臨時株主総会のあと、出席した株主からは施工不備の問題への迅速な対応を求める声が聞かれました。 投資会社レノ側の提案に賛成した61歳の男性は「レオパレスに対し、赤字の原因を追及したという点が評価できたため、投資会社側に票を投じた。結果は残念だったが、会社は物件の改修を進めて入居率を改善させ、企業価値を向上させてほしい」と話していました。 また、レノ側の提案に反対した、物件のオーナーの64歳の男性は「投資会社側は経営に対する関わり方の道筋が見えず、否決されて安心した。施工不備の問題に速やかに対応して、健全な経営に進んでもらうのが何よりの願いだ」と話していました。 総会では新型ウイルス感染防止対策も 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、レオパレス21の27日の臨時株主総会はマスクを配布するなど、衛生面の対策をとったうえで開催されました。 株主総会にはおよそ270人の株主が集まり、会社では来場者にマスクを配布したり、受付に消毒液を置いたりして予防を呼びかけました。 総会では株主が発言したあとに、除菌シートでマイクを拭くなどして、対策を徹底したということです。 また、株主から新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、臨時株主総会を開く必要があるのかを問う質問があり、宮尾文也社長は「衛生面などに万全を期して準備しているので、議事は継続させていただきたい」と答えて、理解を求めたということです。 関連 【レオパレス】旧村上ファンド系の取締役選任議案を否決 https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1582777314/
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