- 1 名前:ばーど ★ mailto:age [2020/01/20(月) 13:54:28 ID:tI6BFuFo9.net]
- かんぽ生命保険の不正販売問題を受け、金融庁から3カ月間の業務停止命令を受けた日本郵便。期間中に命令違反が発覚すれば、さらに厳しいペナルティーが科せられる恐れがあり、現場の郵便局にはぴりぴりした緊張感が漂う。各局に対し、かんぽ関連物品を撤去するなど営業禁止を徹底させるほか、社内の飲み会を全面禁止。同期会や誕生日会といった私的な会合への出席も控えるよう呼び掛けている。
「かんぽのロゴが入ったポケットティッシュや保障設計書が業務室内で発見された局がある。関係資料の撤去さえできない会社なのかと、レッテルを貼られかねない惨状だ」 今月上旬、関東地区の郵便局幹部による電話会議。出席者からは危機感を訴える発言が相次いだ。 . 業務停止命令の期間中、郵便局では顧客自らが加入を希望したケースを除き、かんぽの保険営業が禁止される。違反があった場合、停止期間の延長や保険業の免許が取り消される可能性がある。 同社は命令が出た昨年12月27日以降、全局員に対してかんぽ商品の勧誘禁止を繰り返し指導し、各局から「かんぽ」のロゴが入った販促用品や資料を全て撤去。監査担当者が各局を見回り、撤去漏れがないか厳しくチェックしている。 . ■「綱紀粛正の徹底」と題した文書を各局に配布 受託販売するアフラック生命保険のがん保険は業務停止命令の対象外だが、一部の局では「命令に違反していると顧客から誤解されかねない」との理由で販促イベントを中止した。 日本郵便の内部資料によると、1月6〜8日のかんぽの新規契約申し込みは全国で333件。かんぽ生命が、顧客から本当に加入希望があったかを確認しているという。 また、「綱紀粛正の徹底」と題した文書を各局に配布。社費を使用した懇親会や職場の送別会の禁止を呼び掛ける。「実施を極力控える行事」として同期会や会議後の私的な飲み会、誕生日会などを細かく列挙し、ソーシャルメディアによる不適切な情報発信などをしないよう注意喚起している。 愛知県の局員は「大事な時期なのは分かるけど、誕生日会も自粛するよう指示されるなんて、まるで幼稚園みたいだ」と嘆いた。 (宮崎拓朗) 1/20(月) 13:48 西日本新聞 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200120-00010000-nishinp-bus_all&p=1 https://lpt.c.yimg.jp/amd/20200120-00010000-nishinp-000-view.jpg
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