- 1 名前:1号 ★ [2020/01/05(日) 01:56:07.63 ID:ieDTwlsW9.net]
- ──そういった負のスパイラルが起こるわけですね。彼らを変える方法はないのでしょうか。
古谷 それについては僕も考えてきましたが、正直、もうなにをしても変わらんと思います。彼らが「ヘイトはなぜいけないか?」を理解することはない。だって根本的に、人権意識というものが無いから。教養が無いからそうなるんです。教養というのは学歴ではなく、人文科学系等の知識の重層的積み重ねです。 「歴史は雑学だと思って切り捨てた」発言でお馴染みの、大澤昇平という東京大学「特任」准教授のヘイトツイートが大問題になってますが、まさに歴史的教養、民主的自意識が欠如している連中に何を言っても無駄でしょう。だから、『愛国商売』でやったように、せせら笑ってやればいいと思いますよ。 僕は韓国の人と話すときは必ず言っているんです。「日本のネット右翼はバカだから気にしないでいいですよ。ああいうのが日本国の代表だと思われたら我が国の恥ですので、どうか気にしないでください」って。 そして、私たちも気にせずに、徹底的に嘲笑していればいい。 ──ひとりひとりの行動力があるから数が多く見えるだけで、本当は多数派ではないのだということを、改めて再確認しておく必要があるのですね。 古谷 みんな、彼らのことをちょっと大きく見過ぎという感じがします。だから、クレームの電話で必要以上に動揺してしまう。 僕はずっとネット右翼ビジネスの中にいたし、彼らに向けて仕事をしていた時期もあった。なので、彼らの数の少なさと、取るに足らなさがよくわかっている。 彼らはノイジーマイノリティーであって、真面目に取り合う必要なんてない。マジョリティーではないのだということをちゃんと認識していかないと。 ──彼らの実像がよく分からないがゆえに、怯えてしまう側面はあると思います。実際、古谷さんのように保守論壇の中にいた経験のある人が、外の世界に出てこのような発言をすることは稀なわけで。 古谷 『愛国商売』で書きたかったのは、その構造です。 一度村社会のヒエラルキーの中にスポッと入り込んでしまったら、出て行くことはなかなか容易ではない。やっぱり楽に小銭が儲かるので。 でも、僕は途中でバカバカしくなった。 僕は自分のことを腐っても文筆家・表現者の末端だと思っていますけど、そうであれば、どんどん新しい表現・新しいジャンルに挑戦していきたいじゃないですか。 しかし、彼ら相手ではそれが出来ない。まず、安倍政権徹底擁護、野党批判、嫌韓、反中、反朝日新聞以外何にも興味がないから、必ず「韓国はダメ、韓国人は哀れ」とかそういう文言を入れないと書籍の企画が通らない時代があったんです。そんな本を書いて原稿料もらったって意味がありません。
そんな愛国商売の小銭稼ぎが人生の何になりますか? バカらしくてやっていられない。人生は一度きりしかない。バカに媚びる文章を書くのは金輪際やめようと思った。 小説『愛国商売』を通じて、もっと彼らの小ささが外の世界に伝わればいいと思っています。 一部抜粋、全文はソースで 2020.01.02 https://wezz-y.com/archives/71658 ★1が立った時間 2020/01/04(土) 22:20:09.05 ※前スレ 【ネトウヨ発狂】古谷経衡氏「ネトウヨは保守ではない。人権意識が無い無教養なバカ。野党批判、嫌韓反中以外興味が無い日本の恥」 ★3 https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1578152781/
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