- 95 名前:名無しさん@1周年 [2019/08/14(水) 01:34:29.41 ID:BgUX2DBu0.net]
- 兄が高校生の時、体の調子を悪くして、暫く学校を休んでいた
明け方、鳥のさえずりで目を覚まし、上半身を起こすと不思議な事に、雨戸が閉まっていて見えない筈の外の景色がハッキリと見える すると、数十メートル位前方で、白い煙が立ち込めているのが見える そして、その煙の中に人影が現れて、自分に向かって近づいてくる どんどん近づいて来て、目の前で立ち止まった 鎧を身に付けた武将だった 兜を被り、腰に刀を差している 堂々とした体つきで、二の腕の筋肉が盛り上がっている あまりの迫力に恐怖を感じた 武将は兄に向かって一言か二言、何かを告げた 何を言われたのかその時は理解していたのだが、今では忘れてしまったらしい そして、武将は腰に差していた刀を抜くと、 柄(
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