- 1 名前:靄々 ★ [2019/06/18(火) 19:30:17.63 ID:F1JVAK7D9.net]
- 好適環境水 最後のマグロ競りに
岡山理科大学が進めてきた「好適環境水」と呼ばれる特殊な水でのマグロ養殖の研究が一つの区切りを迎えることになりました。 重さが30kgを超える最後のマグロが18日朝、岡山市の中央卸売市場で競りにかけられました。 午前2時、岡山市北区の半田山で育ったマグロが車に運び込まれます。 体長は1mを超え、重さは31kgとこれまでで最も大きく育ちました。 最後まで残っていた1匹です。 岡山市北区にある岡山理科大学です。 山本俊政准教授は、淡水魚と海水魚が共存できる特殊な水「好適環境水」を使っての様々な魚やエビの養殖に挑戦しています。 なかでも研究当初から挑んでいる回遊魚のマグロは、水槽での養殖が難しく、9年かかってようやく1匹が水槽で3年近く生き続け、大きく成長していました。 しかし、16日予期せぬ事態に見舞われます。 水槽に水を送るポンプが故障。 深夜だったため、発見も遅れました。 目標だった20kgを超えるまで成長したものの、衰弱がひどいためこれ以上の養殖をあきらめ、市場への出荷を決めました。 採算面など課題も多かったマグロの養殖。 最後の1匹に様々な感情がよぎります。 午前3時半、岡山市南区の市中央卸売市場に、長年の研究の成果である理大マグロが運び込まれました。 これまでの最高は17kg。 2倍近い大きさとなるマグロに、関係者も思わず目を止めます。 セリを前に、山本准教授も気が気ではありません。 山本准教授や学生が見守る中、マグロは岡山市の鮮魚店が落札し、約5万円の値が付きました。 9年にわたり、大きな注目をあつめた理大マグロです。 岡山理科大学では、マグロ養殖で得た研究成果を、今後、採算性の高い魚などの養殖に生かしたいとしています。 www.rsk.co.jp/news/photo/20190618_2.jpg www.rsk.co.jp/news/news_local.cgi?cat=1&id=20190618_2 2019年6月18日(火) 19:10 RSK 関連スレ 【岡山】理大で最も長く飼育されていたクロマグロ 水槽のポンプトラブルで死ぬ ※18日の朝、岡山市中央卸売市場に出荷されます https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1560767523/
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