- 54 名前:名無しさん@1周年 [2019/03/22(金) 06:22:33.75 ID:IZhuzr460.net]
- ナイジェル・ファラージ
イギリスは今、前例のない領域に足を踏み入れている。 史上初めて、議会が国民の意思を受け入れることを拒んでいるのだ。 16年の国民投票では1740万人強が離脱を支持した。 残留派に130万票の差をつけての勝利だ。 そして17年の総選挙では二大政党がいずれもEU離脱の実現を公約し、圧倒的な支持を得たのだった。 一方で残留派は国民投票のやり直しを要求し続けるだろう。 しかし世論調査機関ユーガブの最近の調査でも、2度目の国民投票の実施に賛成する人は8%にすぎない。 仮にもリスボン条約第50条の発動が延期され、2度目の国民投票が実施されたとして、 それでも筆者の予想では、イギリスの有権者は前回よりもさらに断固たる決意で、より大差をつけてEU離脱を支持するだろう。 もしかしたら、それが本物のEU離脱を実現する唯一最善の道かもしれない。 (ニューズウィーク 2019年2月12日号)より
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