- 1 名前:窓際政策秘書改め窓際被告 ★ mailto:sage [2019/02/14(木) 19:01:38.06 ID:F7MDvxy19.net]
- ボラが大量発生、歓迎の市民も 名古屋の黒川
名古屋市北区を流れる黒川(堀川上流の通称)にボラが大量に発生、 川面を黒く埋めている。あまりの多さに水中で酸欠が起きているとみられ、 名古屋市は大量死も懸念。一方、川の浄化に関わってきた市民からは 「魚が戻ってきた」と喜ぶ声も出ている。 大量発生しているのは、北区黒川からやや上流の猿投橋の辺り。 体長20センチほどのボラが口をパクパク開け、川幅約10メートルの 反対岸まで埋めている。 名古屋港水族館によると、ボラは春ごろに群れになって淡水域を 遡上する。大量発生は1週間ほど前からとみられ、13日時点で数百匹が 死んでおり、市は工事のため減らしていた庄内川からの水量を元に戻し、 水中の酸欠状態を解消させる。 大量発生の理由は分かっていない。2008年にも大量発生し、 当時は約50万匹が酸欠で死んで悪臭が問題になった。 清流域でなくても生息できるボラだが、「とにかく川がにぎやかになった」 と歓迎する声も。黒川やその下流域の堀川では、高度経済成長期に 工場廃水などで汚濁。市は1989年に「堀川総合整備構想」を定め、 ヘドロ除去などの環境対策に力を入れてきた。 市の浄化施策の効果を調査検証するボランティア「堀川1000人調査隊」 代表の服部宏さん(63)は、昨年は堀川で年間を通じてボラの生息が 確認できたといい「再びたくさんの生き物が住む豊かな川に回復して いってほしい」と話す。 中日新聞(2019年2月14日 12時56分) www.chunichi.co.jp/s/article/2019021490125621.html
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