- 1 名前:優遊自適 ★ mailto:sage [2019/01/19(土) 19:18:33.95 ID:5ckfdS8Y9.net]
- 「戒名で性別分かってしまう」性的少数者を仏教界も尊重
有料会員限定記事 岡田匠2019年1月19日18時29分 https://www.asahi.com/articles/ASM1L5GMMM1LPTIL016.html LGBTなど性的少数者への関心が高まるなか、男女で異なる戒名について仏教界が議論している。 男性には「信士(しんじ)」、女性には「信女(しんにょ)」などとつけるが、心と体の性が異なる人にはどうすればいいのか。 伝統を重んじる仏教界が、時代に合わせて性的少数者に向き合い始めた。 戒名は仏の弟子になった証しで、極楽浄土での名前とされる。臨終を迎え、僧侶がつけることが多い。 位号と呼ばれる下の文字に、男性は「居士(こじ)」「童子」、女性は「大姉(だいし)」「童女」などとつける。 浄土真宗は法名(ほうみょう)、日蓮宗は法号とよぶ。 真言宗智山派(ちさんは)は2018年11月、LGBTをテーマにした初の研修会を東京都港区の寺で開いた。 ゲイを公表している文化人類学者の砂川秀樹さん(52)を講師に、約50人の僧侶らがLGBTの現状を学んだ。 同性のパートナーが病院で最期を迎えるのに、家族や親戚に配慮して病室に入れない。 葬儀は友人としての参列で、出棺の際に棺をかつげない。火葬場にも行けず、遺骨を拾えない。 「ずっと愛し合ってきたのに、最期の時間を一緒に過ごせない。自ら身を引く人が多い」という。 僧侶の一人が「ひと目で男女がわかる戒名が嫌だという人には、どうしたらいいか」と質問した。
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