- 1 名前:ティータイム ★ mailto:sageteoff [2018/11/19(月) 16:23:40.61 ID:CAP_USER9.net]
- J-CASTニュース 2018/11/19 13:44
出川哲朗さん扮する「ニチガス・ニ・スルーノ三世」のテレビCMでおなじみの日本瓦斯(ニチガス、本社・東京都渋谷区)だが、 「操作上の誤り」により顧客662人分のメールアドレスを流出させたとして、該当客1人1人に謝罪をしていることが分かった。 J-CASTニュースの取材に応じたニチガスの法務部担当者によると、流出の理由は、本来他の受信者にアドレスが見えない「BCC」で送信すべきところ、 誤って受信者にアドレスが見える「CC」に入れて送信してしまったため。「あってはならないこと」だとし、今後セキュリティ指導の在り方などを見直していくとしている。 ■「メアドをCcに入れたメールが来た」 2018年11月16日夜、ツイッター上で「ニチガスから顧客のメアドをCcに入れたメールが来た」 「ニチガスからキャンペーンのメールが来たと思ったら顧客のアドレスをcc:に入れて一斉送信」といった投稿が複数寄せられた。 アドレス部分が見えないよう加工したメール画面のスクリーンショットもアップされており、件名に「ニチガス」の文字が含まれているほか、送信者と宛先(TO)が「日本瓦斯(株)」となっている。 一方、CC欄は縦に長く伸びており、相当数の顧客メールアドレスがズラリと並んでいるようだ。「bccと間違っちゃったんですかね」「大問題になりそう」と不安視する声も寄せられた。 ニチガスの法務部担当は19日、J-CASTニュースの取材に対し、顧客のメールアドレスが誤って流出したのは「事実です」と認めた。 16日19時ごろ、電力事業に関する案内のメールを営業担当から顧客に送ったが、「操作上の誤りにより、本来BCCにすべきところをCCで送信してしまった」という。 CCで送信された顧客アドレスは「662人分」に及ぶとしている。 ■「誤送信のメールは削除」のお願い 担当者によると、ニチガスは誤送信後、16日のうちから「お客様1人1人にお電話でお詫びのご連絡をさせていただいております。加えて、誤送信のメールは削除いただくようお願いもしております」と、 顧客に個別で謝罪をしているという。 また、19日昼時点で大きなトラブルの報告は受けていないとしている。 BCCにすべきところをCCで送信するミスによって顧客情報が流出した例は、担当者が把握している限り「初めて」。顧客対応を優先しながら、並行して詳細な事実確認を進めている。 担当者は「あってはならないこと」として、再発防止に向けて「セキュリティ指導の在り方を見直すとともに、システム周りの対策をしていく考えです。 お客様の情報を取り扱う企業として、リテラシーを上げるための指導を徹底していきます」と話した。 また「当社内だけでなくグループ会社を含めて、この事態の重要性を厳粛に受け止めたい」と話していた。 ニチガスのCMキャラクターをつとめ、イベントにも登場していた出川哲朗さん(2018年11月撮影) https://www.j-cast.com/assets_c/2018/11/news_20181119133755-thumb-645xauto-148135.jpg https://www.j-cast.com/2018/11/19344040.html?p=all
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