- 137 名前:名無しさん@1周年 [2018/05/27(日) 17:25:42.61 ID:qofG+5Ld0.net]
- >>124
消耗品というのは正しい。 少し補足するよ。 大音響を聞いた直後に耳がツーンとして一時的に聴力落ちるのは音響外傷と言って、たいてい短期間に回復する。ロックコンサートのあととかはこれ。 いっぽう内耳の有毛細胞(これが振動を拾って音を感知する。)はまさに消耗品。使っているとだんだん正常な有毛細胞は減っていく。(有毛部がだんだんヘタって寝てしまい機能しなくなる。) 人類の歴史上、かつては人間が自然状態で一生に聞く音の総量は今よりずっと少なかった。 原始時代は、人間は結構静かな環境にいる時間が長かった。 今は都市生活をすれば静寂などほとんどない。 しかも寿命が伸びたので、死ぬ前に有毛細胞を消耗させてしまう。高齢者が難聴になるのはそういうこうと。 だから、聴力を大事にするなら、大きな音を聞く総量を減らすこと。 耳栓を使ってでも。 B12は神経の回復にいいということで、突発性難聴初期には処方されたりするが、気休めであって効果はほぼゼロ。耳鼻科医も知ってて処方するようなもの。B12だろうが物理的にダメになった有毛細胞はもう復活しない。 中途難聴者で自分の障害についてちゃんと調べた俺が言ってるから信じていいよ。
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