- 1 名前:しじみ ★ mailto:sage [2018/05/27(日) 10:21:48.84 ID:CAP_USER9.net]
- 「空き家」になったスズメバチの巣に、スズメの家族が棲すみ着き、ひな鳥が巣立とうとしている。
静岡県熱海市下多賀の不二鈑金塗装の工場で、こんなほほ笑ましい光景が見られる。 スズメバチの巣は高さ約70センチ、直径は太いところで約40センチ。 同社代表の薄田功さん(70)によると、巣は3、4年前に隣接する倉庫の軒下にできた。 「見る見るうちに大きくなった。危ないからそっとしておこうと思った」という。 だが、「飾れば魔除よけになる」と思い立った薄田さん。 秋頃、スズメバチの動きが落ち着いたのを見計らって巣を取り外し、工場に移して天井からつるした。 今春、スズメの夫婦が姿を見せるようになり、 今月半ば頃には小さな穴が開いて「愛の巣」になったことがわかった。 今では出入り口の直径は10センチほどに広がった。 巣の中で「チュンチュン」とさえずり、親鳥に餌をせがんでいたひなたちだが、 数日前から3羽が工場内を飛び始めた。屋外へは出て行かず、巣から出て来ないひなも1羽いるらしい。 「ひなの巣立ちを見たい」と心待ちにしていた薄田さんは、「意外と早く出て来た」と目を細めている。 画像:スズメバチの巣から周囲をうかがう親スズメ www.yomiuri.co.jp/photo/20180526/20180526-OYT1I50073-N.jpg 読売新聞 www.yomiuri.co.jp/eco/20180526-OYT1T50212.html
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