- 1 名前：ガーディス ★ mailto:sage [2018/03/23(金) 14:58:44.84 ID:CAP_USER9.net]
- 今冬の道内は記録的な大雪や大雨に見舞われ、春が近づいても、その余波が続いている。滝川市などで雪の重さによる建物の倒壊が相次いでいるほか、急速な雪解けと凍結で、道南を中心に道路が穴だらけになり、パンクする車が続出するなど市民生活に深刻な影響も出ている。札幌管区気象台は、24日から4月上旬まで平年より気温が高い状態が続くとして、雪崩や落雪などへの注意を呼びかけている。
今季は函館市で昨年11月19日に観測史上最も早い長期積雪（根雪）を記録するなど冬の幕開けが早く、道北や道南を中心に大雪が降った。
上川管内幌加内町は2月25日に最深積雪が324センチに達し、道内記録を48年ぶりに更新。幌加内を含む道内10地点で最深積雪の観測史上最大を記録した。今月8日から9日にかけては大雨が降り、9日の1日降水量は道内73地点で3月の観測史上最大を更新し、道内各地で一気に雪解けが進んだ。
雪は解けて締まったり、雨を含んだりすると重みが増すため、真冬を過ぎてから建物の被害が相次ぐ。積雪167センチで観測史上最大を記録した滝川市など中空知5市5町では22日現在、雪の重みによる建物倒壊が計15軒に上る。18日にも滝川中心部の空き店舗が倒壊。市内では約100センチの積雪が残っており、市は「軒下に近づかず、自宅の屋根の上の雪をこまめに確認してほしい」と呼びかける。
累積降雪量が510センチで観測史上最大となった函館市を含む道南では、道路の穴やひび割れが例年以上に発生。大量発生した雪解け水がアスファルトにしみ込み、凍結と融解を繰り返し路面の傷みが進んだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180323-00010001-doshin-hok
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