- 1 名前：ティータイム ★ mailto:sageteoff [2017/12/17(日) 22:36:28.85 ID:CAP_USER9.net]
- 毎日新聞2017年12月17日 21時20分(最終更新 12月17日 22時14分)
中型旅客機ボーイング７８７の初号機が１７日、中部空港（愛知県常滑市）の駐機場から空港の外側に建設中の複合商業施設までけん引して運ばれた。
旅客機が一般道を横切り、空港外を移動する光景は国内初といい、周辺には家族連れなど大勢のファンが集まった。
Ｂ７８７は機体の約３５％を中部地方で製造し「準国産機」とも呼ばれる。
初号機「ＺＡ００１」は２００９年１２月に初飛行した試験機第１号で、１５年に米ボーイング社（本社・シカゴ）から中部空港会社に寄贈され、駐機場南端で保管されていた。
来夏にオープンする商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」の屋内中央に展示される。
この日は移動のため空港のフェンスが外され、全長５６．７メートルの機体がけん引車に引かれゆっくりと外へ。空港周辺の道路を一時封鎖し、約９００メートル離れた同施設まで運ばれた。
６０．２メートルある主翼両端と施設の柱との隙間（すきま）はわずか７０センチ。無事に建物内に引き入れられると、観客から拍手が湧き起こった。
両親ら６人で来たという名古屋市南区の小学３年、高井琉生さん（９）は「飛行機が大好き。寒いけど外で見られてうれしかった」と話していた。【林幹洋】
一般道を横切り、屋内展示される施設までけん引されるボーイング７８７の初号機＝愛知県常滑市の中部空港で２０１７年１２月１７日、木葉健二撮影
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/12/17/20171217hpj00m040009000q/9.jpg?1
https://mainichi.jp/articles/20171218/k00/00m/040/060000c
|
 |
