- 19 名前:名無しさん@1周年 [2017/09/14(木) 00:03:20.45 ID:C3gQtY/v0.net]
- 『日本の周囲で4件のイージス艦事故が発生』
今年に入ってから太平洋艦隊で起きた事故は以下のとおり。 ・1月、第7艦隊のイージス巡洋艦「アンティータム」が母港・横須賀沖で浅瀬に乗り上げ、スクリューを損傷 ・5月、日本海の朝鮮半島東岸沖で、第3艦隊のイージス巡洋艦「レイク・シャンプレイン」が韓国漁船と衝突。 ・6月、第7艦隊のイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」が、伊豆半島石廊崎沖の航路でフィリピン船籍のコンテナ船と衝突。イージス艦の乗組員7人が死亡。 このように、いずれも太平洋西部、それもすべてイージス艦の事故なのだ。 海軍戦略アドバイザーを務める北村淳氏が解説する。 「今年に入って太平洋艦隊では所属艦の事故が相次いでおり、基本的には艦隊内での人的・組織的な問題に起因するものだと見られています。 しかし、それにしても事故が多すぎる、しかも海域や艦艇の種類が偏りすぎているとの指摘もあり、海軍内部も含めた専門家やメディアの中から、サイバー攻撃の可能性に関する議論が出てきたのです」 今のところ、今回の事故艦が中国のサイバー攻撃を受けたという証拠はない。 さらに北村氏は、サイバー攻撃が飛び交う"新戦争時代"の到来をこう語る。 「アメリカや中国に加えて、実はロシアもGPSを攪乱するシステムを開発中だとみられています。 今年6月には黒海を航行中の多数の民間貨物船が同時に通常の航路から外れ、奇妙な動きを見せたという事案がありました。 米海軍のサイバー攻撃専門家は、ロシア軍によるなんらかの"テスト"が行なわれていた可能性を疑っています。 ミサイルも魚雷も使わず敵艦の動きを狂わせ、艦隊を混乱に陥れるサイバー攻撃兵器はまさに画期的です。 今後、各国軍はサイバー攻撃能力と、それに対抗するカウンターサイバー攻撃能力を同時に開発し、新次元の戦術へと移行していくことになるでしょう」 (週刊プレイボーイ 2017年39.40号)より
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