- 1 名前:和三盆 ★ mailto:sageteoff [2017/08/23(水) 18:54:23.81 ID:CAP_USER9.net]
- 8/22(火) 8:01配信
トランプ大統領を間に挟み、深くて暗い溝がアメリカ国内には存在している――そんなことを改めて知らしめたのが、バージニア州で起きた白人至上主義団体とそれに対抗する反対派との衝突だろう。 死者まで出すに至ったこの事件を受けて、大統領は「憎悪と分断はただちに終わらせなくてはならない」等のコメントを出してはいるものの、こうした対立の構図はそう簡単には変わらないだろう。 白人至上主義なんて時代遅れでとんでもない差別的な思想だ――これは現代のアメリカのみならず世界にとっての常識でもある。が、一方でこうした「政治的に正しい」言説の行き過ぎによって息苦しさを感じた人たちが、トランプ支持に回った、というのは従来からよく指摘されるところである。 アメリカの「リベラル」は日本のそれよりも「先進的」とも言えるし、日本人には過激にも見えるだろう。元財務官僚で昨年アメリカのハーバード・ロースクールを卒業した山口真由氏は、新著『リベラルという病』の中で、その驚くべき実情をレポートしている(以下、同書より抜粋、引用)。 人種間を含むさまざまな人たちの「平等」を求めるリベラルは、「ポリティカル・コレクトネス(PC)=政治的正しさ」を追求し続けてきた。これは人種的、性的、性指向的、いかなる意味でも少数者を差別しないことを
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