- 1 名前:和三盆 ★ mailto:sageteoff [2017/08/23(水) 06:00:37.83 ID:CAP_USER9.net]
- 2017.8.23 05:15
渋谷暴動事件(昭和46年)で指名手配され、逮捕された過激派「中核派」の大坂正明被告(67)の逃亡を組織ぐるみで半世紀近く支援していたとみられる過激派「中核派」。かつては過激なゲリラ闘争や内ゲバなどで社会を震撼させたが、近年ではインターネット上で若い活動家が宣伝活動を行うなど、「ソフト路線」にシフトしているとされる。ただ、「暴力革命を目指す本質は今も変わっていない」(捜査関係者)とみられ、警察当局は警戒を弱めていない。 警察白書などによると、過激派は昭和32年1月、ロシア革命を主導した革命家・トロツキーを信奉する元日本共産党員らが、「日本トロツキスト連盟」を結成したのが始まりとされる。メンバーらは、世界規模で共産革命を起こし、資本主義を廃止すべきだとするトロツキーの理論(トロツキズム)に共産主義の正当性を見いだしていた。 同連盟は同年12月には「革共同」に改称。主に学生運動の中に浸透を図っていった。ここから派生したのが「中核派」と「革マル派」で、安保闘争や成田闘争といったゲリラ事件のほか、内ゲバを起こすなど過激な活動を繰り返していった。 中核派は近年、露骨な過激さが影を潜める一方、反原発運動や沖縄基地問題のデモへの参加が確認されている。大坂被告が身柄を確保されて以降はネット上での活動も活発化。ネット上に専用チャンネルを開設し、20代ぐらいとみられる活動家が主張を展開している。 公安関係者は「組織の高齢化が進むなか、若い活動家を前面に出すことで若年層への浸透を図ろうとする意図がある。ただ、今も危険な組織であることに変わりはない」と指摘する。 www.sankei.com/smp/west/news/170823/wst1708230013-s1.html www.sankei.com/images/news/170823/wst1708230013-p1.jpg
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