- 1 名前:岩海苔ジョニー ★ mailto:age [2017/07/25(火) 09:53:06.43 ID:CAP_USER9.net]
- 2020年東京五輪・パラリンピックの開催まで、24日であと3年となった。
野球・ソフトボールが行われる福島市では、客足に伸び悩む市内の温泉街の住民らが誘客に向けて外国人観光客らを対象に受け入れの準備を始めた。被災県として3日間以上巡る予定の聖火リレーは、トーチの開発に乗り出す企業が出ている。 野球・ソフトボールの会場となる福島県営あづま球場から約5キロの土湯温泉は、街一体で誘客に取り組む。同温泉観光協会によると、10年度で約27万人だった温泉街利用客は、東京電力福島第一原発事故後の6年は年間15万〜20万人。風評などで旅館数は16から11に減り、客室全体の収容数も約2300人から約1400人に落ち込んだままだ。 目をつけたのが外国人客。台湾やベトナムからは団体客、フランスやオーストラリアからは個人客が増え、昨年度は約600人が宿泊。旅館などでつくる組合側は6〜7月、旅館や観光協会の職員向けに英会話教室を計4回開催し、簡単なフレーズを身に付けた。 複数の旅館などでは、外国客や若者客向けに和室を洋室に変えてベッドを設置する改修工事も進めるほか、人前での入浴に抵抗感のある欧米観光客向けに、貸し切り風呂も整備中だ。 ただ、五輪は3年先。客足につながればと、温泉街の組合や住民らは大会期間中に球場から臨時バスを運行するよう要望を市に行っている。同観光協会の池田和也事務局長は「福島に、土湯に、再び来たいと思ってもらえるよう土湯の魅力をPRしたい」と話す。 1964年の東京五輪で聖火トーチを製作した銃砲弾製造会社「日本工機」の白河製造所(西郷村、本社・東京)は商品開発に取り組み、今回も採用を目指す。 前回は海上事故などで使う救難信号筒の技術を応用し、薬剤の化学反応で風雨や水中でも消えないトーチを開発した。今回は屋内でも使えるよう煙の抑制や、環境に配慮したバイオマス燃料の活用も検討。形状も軽くてスリムなデザインを検討中で、年内にもサンプル品を仕上げる予定だ。 同工場は震災で天井が落下して約1か月間、生産が止まった。担当者は「福島で開発した製品が採用されれば、震災からの復興の姿を世界にアピールできる」と話している。 続きはこちらで yomiuri.co.jp/economy/20170724-OYT1T50018.html
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