- 656 名前:名無しさん@1周年 mailto:sage [2017/06/29(木) 06:57:51.04 ID:o+2xiB6F0.net]
- イギリスなんてもっと冷酷みたいなのにねぇ(棒)
本人のブログ www.kijikiji.com/colum/euro8/cityjet.htm イギリス、ベルギー、オランダ (2) 2012/06 足で歩かないと飛行機に乗れない / シティジェット ■本当の搭乗拒否 オリエンテーリングの世界大会を終え、小さなダンディ空港から、ロンドン中心部のシティ空港へ飛ぶことにした。 エジンバラへの移動は面倒だし、お金もかかる。ロンドンのヒースローやガトウィック空港も遠いから。 宿舎からダンディ空港は1キロで、歩いていける距離。 小さな飛行機を使うニッチな路線。32人乗りの小さな飛行機。機体から階段が出てきて乗ることになり、 設備がないだろうから、階段を自分で這って乗降すればいいと考えていた。 午後2時の出発。ゆっくり宿舎を出発して、空港近くにある植物園を見学。 小さいながらも流石にガーデニングの国。素晴らしい庭園。併設のカフェで、温かいコーヒーもいただく。 空港に到着。とても小さく。1日に2〜3便。 運行は「シティ・ジェット」。エールフランス系の会社。 チェックインの時、希望として、ドアに近い席に座らせて欲しいとお願いした。 優先搭乗で最初に案内された。滑走路を歩き飛行機へ。 案の定、搭乗スロープや昇降機はないため、階段にに座り、一段ずつお尻を上げていく。 客室乗務員が怪訝そうな顔をする。「あなたは乗せられない」「歩けない人はダメ」と言う。 なんなんだそれ。困った。 手で歩くからいいだろと主張するが、「安全上の理由でダメだ」の一点張り。 同行者3名いるから大丈夫だろうとも思うが、単独歩行が条件らしい。 自分で乗り下りするんだから問題ないだろう。乗務員の言葉を無視して、後ろの座席まで一人で移動した。 座席に座っていても、乗務員は私を乗せられない。降りてくださいと説得する。冷たい顔をして。 ロンドンのシティ空港では、日本から途中合流する2名と待ち合わせをしていた。私がロンドンに飛べないのは困る。 今回だけは勘弁してくれと頭を下げたが、ダメ。融通がまったく利かない。 議論しても仕方ない。また這って階段を降りて、外へ出た。客室乗務員は一切、私の体に触れなかった。 この路線はニッチなもの。他の空港で代替は可能だが、これしか路線がないなら問題だ。 例えば日本なら沖縄の離島とかの路線。同じような飛行機が飛んでいる。 安全上を理由にするなら、言葉が分からない人、妊婦とか、高齢者、子どもはどうなる? 手伝いができないというのは分かる。自分で勝手に乗って、降りるのに何が悪い? 空港には車いすトイレがあったが、意味ないじゃん。歩けない人は乗せられない飛行機しか飛ばないんだから。 預けた荷物を受け取り、別の航空券を手配して、ロンドンに飛ぶ手配をする。 同行の3名はそのまま乗って、ロンドンに行ってもらおうかとも考えたがが辞めた。一緒の行動がいい。 すぐにエジンバラから、ヒースローやガトウィックに飛べば、日本からの待ち合わせに間に合わないことはない。 しかし、係員はすぐに別の航空券を手配してくれなかった。
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