- 1 名前:みつを ★ mailto:sage [2017/06/24(土) 07:19:26.38 ID:CAP_USER9.net]
- www3.nhk.or.jp/news/html/20170624/k10011028871000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
先週から国連で続く核兵器を法的に禁止する条約の交渉で、条約文の新たな草案が週明けに示されることになり、核兵器を禁止する範囲や既存の核軍縮の枠組みとの関係を中心に、突っ込んだやり取りが続きそうです。 今月15日からニューヨークの国連本部で行われている核兵器を法的に禁止する条約の制定を目指す交渉会議は23日、ホワイト議長が各国の提案や発言を集約した新たな草案を週明け26日に公表し、27日の会議で趣旨説明を行うことを明らかにしました。 これまでの議論では条約の骨格となる核兵器の禁止事項について「使用」や「開発」に加えて、核兵器を搭載した艦船などの「通過」を加えるかどうかや、核実験の禁止について既存の核実験禁止条約では対象外となっている爆発を伴わない実験を含めるべきかどうかで各国の意見が分かれています。 また現在交渉に参加していない核保有国の参加に道を開くため、既存の核軍縮の枠組みであるNPT=核拡散防止条約と矛盾しないよう、条文をどう構成するかについて集中的に意見が交わされています。 一方、核の傘に依存するNATO=北大西洋条約機構の加盟国の中で唯一、会議に参加しているオランダは、核兵器が及ぼす安全保障の影響について議論すべきだなどと、NATOの立場を代弁しながら会議で積極的に発言しています。 ホワイト議長は最終日の来月7日までに条約文を採択にかけたい考えで、新たな草案をもとに突っ込んだやり取りが続きそうです。 6月24日 6時49分
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