- 1 名前:しじみ ★ mailto:sage [2018/05/03(木) 15:26:30.41 ID:CAP_USER.net]
- 【5月3日 AFP】パレスチナ自治政府のマハムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長がユダヤ人について、
金融業界での「社会的機能」が過去の大量虐殺につながったとほのめかす発言をし、反ユダヤ主義だとして国際的な非難の的になっている。 問題の発言は、4月30日にパレスチナ自治区ラマラ(Ramallah)で開かれた パレスチナ民族評議会(Palestinian National Council)の会議で行われたもの。 アッバス氏は数百人を前に「11世紀からドイツで起きたホロコースト(Holocaust)まで、西欧および東欧に移住したユダヤ人は、 10年から15年おきに大量虐殺に逢ってきた。しかしそれはなぜなのか? ユダヤ人は『自分たちがユダヤ人だからだ』と言う」と指摘。 その上で、ユダヤ人の著者による「3冊の本」に書かれていることだとして、 「ユダヤ人に対する敵意の原因で宗教はなく、むしろ社会的機能だ」と述べ、 「その社会的機能とは金融や金利に関わるものだ」と説明した。 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は 「あのホロコースト否定論者はまだホロコースト否定論者であるらしい」と指弾。 国際社会に対し、アッバス議長の「深刻な反ユダヤ主義」を非難するよう呼びかけた。 米国のデービッド・フリードマン(David Friedman)駐イスラエル大使は、アッバス議長は「一段と低劣」になったと批判。 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の外交交渉特別代表を務める ジェイソン・グリーンブラット(Jason Greenblatt)氏も「こうした基盤の上に和平は樹立できない」と反発した。 欧州連合(EU)もこの発言は「受け入れられない」と表明した。(c)AFP 画像:パレスチナ自治区ラマラでのパレスチナ民族評議会の会議で発言するマハムード・アッバス・パレスチナ自治政府議長 afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/b/700x460/img_bbbb3d53da3cf2c2151cd2222e41e6d5156698.jpg AFP www.afpbb.com/articles/-/3173345
|
|