- 1 名前:はらぺこφ ★ [2010/02/24(水) 19:17:13 ID:???]
- 金正日総書記の連続的な2.8ビナロン連合企業所(咸鏡南道)への現地指導が伝えられた(7日発朝鮮
中央通信と9日発朝鮮中央通信)。同企業所で16年ぶりにビナロン綿の生産が再開されたのだ。2年前 から進められた設備の現代化工事が完了し、国内に豊富な石灰石と無煙炭を用いたビナロン綿を大量生産 するラインが整えられた。 「朝鮮式」経済復興 www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2010/04/20100224knsj001.jpg 2.8ビナロン連合企業所の施設の一部 [朝鮮中央通信=朝鮮通信] ビナロン工場の現代化は、朝鮮の経済復興路線の方向性を示す典型例だ。その原則は他国に頼ることなく 自国の経済土台に徹底的に基づき国家経済を発展させるというものだ。ビナロン工業の再生もこの原則に のっとっている。 李升基博士が自国の原料と技術によって確立したビナロン工業は、朝鮮の自立経済路線の象徴とされてきた。 しかし、90年代の経済沈滞期に生産ラインはストップした。それから16年間、繊維製品を生産できな かった。60年代に建設された設備は老朽化が進んだ。従業員たちは動かない機械を前に立ち尽くすしか なかったという。 07年8月、朝鮮のプライドをかけたビナロン工業の再生計画が始動した。総書記の現地指導があったのだ。 現場には「2.8ビナロン連合企業所改建旅団」と名づけられたチームが発足した。合成職場、アルデヒド 生産工程など24の設備と建物の改修工事が始まった。 工事には、60年代にビナロン工業の第1世代が確立した工程をすべて生かすという総書記の意向が反映 された。以降、総書記は5度にわたり現代化が進めらている工事現場を訪れた。 そのたびに工事のスピードは格段あがったという。10年の長期計画が5年に縮まり、さらには2、3年で 完成できるまでになったという。 生活向上に直結 同企業所の生産正常化は人民生活の向上に直結する問題だ。ビナロンを生産する過程に生じる各種化学製品 は軽工業などの原料となる。 金日成主席の生誕2012年に「強盛大国の大門を開く」という目標を掲げた朝鮮は、工業原料の確保を 国内で解決しようとしている。ビナロン工場の現代化にばく大な資金が投じられたのもそのためだ。 工事は企業所の範囲を超え咸鏡南道が取り組む事業に拡大した。276町歩(1町歩=3千坪)の広大な 敷地に巨大な化学施設を建設するぼう大な工事が繰り広げられた。 建設されたのは建物だけではない。ビナロン生産工程のCNC(コンピュータ数値制御)化が実現した。これに よって、数千個の操作ボタンとバルブで操作した以前の作業が完全プログラム操作へと移行した。 労働新聞2月10日付は、ビナロンの大量生産が再開された意義について「主席のチュチェ的な工業建設 思想の勝利」であり「朝鮮式を具現して前進するわが国の気概を示した事変」「人民生活を転換させる確固 たる展望を開いた大きな成果」だと指摘した。 >>2-5あたりに続きます 朝鮮新報 2010/02/23 www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2010/04/1004j0224-00005.htm
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