- 1 名前:超イケメンマスク( ヽ´`ω´ )φ ★ [2009/08/24(月) 09:07:01 ID:???]
- LG経済研究院は23日、2011年から企業決算に国際財務報告基準(IFRS)が導入され
ると、韓国の輸出大企業の収益性や財務状態が悪化するという分析を示した。 同研究院が発表した報告書によると、IFRSの適用に伴い、輸出大企業の売上高営業 利益率は0.9ポイント低下し、負債比率は72.5ポイント高まる。IFRSが本格適用されると、 企業の隠れた負債が明らかになり、国際市場における韓国企業への信頼が低下する 「会計基準ショック」が起きる可能性を指摘した形だ。 IFRSは子会社と海外法人を含む連結財務指標を中心に会社の業績を公示する制度 で、世界約100カ国で採用されている会計基準だ。韓国は11年度から全ての上場企業 にIFRSが適用される。これに先立ち、サムスン電子は10年度からIFRSを適用する方針 を明らかにしていた。 報告書によると、資産規模2兆ウォン(約1520億円)以上、輸出比率50%以上の輸出大 企業38社の2008年決算は、既存の会計基準を適用すると、売上高営業利益率(営業利 益を売上高で割った比率)は5.9%、負債比率は152.9%だった。しかし、IFRSを適用する と、売上高営業利益率は5.0%に低下し、負債比率は225.4%へと高まった。報告書は 「輸出大企業の海外子会社は本社よりも財務状況が劣るため」と理由を分析した。 同研究院のパク・サンス研究委員は「IFRSが導入されれば、企業の隠れた負債や不 良債権が明らかになる可能性があり、これまで知られていた企業情報と違いが生じるた め、一般投資家が混乱することがあり得る」と述べた上で、負債比率が200%以下なら ば企業の財務状況が健全だとする現在の政策基準も変わる可能性があると指摘した。 www.chosunonline.com/news/20090824000017
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