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【立憲民政党】菅直人、小沢一郎、岡田克也…国民にため息をつかれる野党第1党の期待値 朝日新聞は社説でエール [09/16] [新種のホケモン★]



2 名前:新種のホケモン ★ [2020/09/16(水) 18:30:32.95 ID:CAP_USER.net]
■「もう後がないという覚悟で臨まねばなるまい」と朝日社説

 「『1強多弱』といわれた野党の分裂状態に終止符を打ち、政権選択の選挙に挑む足場を築いたことは間違いない。自公政権との対立軸を明確に示し、国民から選ばれる政党になれるか、もう後がないという覚悟で臨まねばなるまい」

 こう合流新党にエールを送るのは、9月11日付の朝日新聞の社説だ。続けて朝日社説は書く。

 「期せずして、7年8カ月に及んだ安倍政権の終わりと重なった。『弱い野党』の存在が、国会の行政監視機能の低下を招き、長期政権のおごりや緩みを許した側面は否定できない。次の首相が誰になるにせよ、政治に緊張感を取り戻すうえで、野党第1党の役割は大きい」

 安倍政権をとことん批判してきた朝日社説だけに、「野党第1党の役割は大きい」と前向きに捉える気持ちは分かる。問題は合流新党の立憲民主党が朝日社説に応えるだけの能力があるかどうかである。

■枝野氏は私たち国民の気持ちを理解できていない

 朝日社説はさらに書く。

 「新党といっても、党名も代表もかわらない。旧民進党勢力が近づく解散総選挙を意識して、『元のさや』に収まっただけとの冷めた見方もある」
「これに対し、枝野氏は選挙期間中、党の綱領を見比べて欲しいと反論した。合流新党の綱領には『過度な自己責任論に陥らず、公正な配分により格差を解消』するとある。民主・民進両党の時代にあった新自由主義的な傾向からは明確に決別したというわけだ」

 新党の中身が「変わらない」という批判に応えるには、党綱領の刷新よりも衆院解散総選挙で勝利を収めることだ。「新自由主義からの決別」と言っても選挙民には理解し難い。枝野氏は私たち国民の気持ちを理解できていないようだ。

 朝日社説は「国民の高い支持で政権交代を実現しながら、3年3カ月で幕を閉じた民主党政権の混迷は、まだ記憶に新しい。枝野氏は官房長官や経産相などとして、その政権の中枢にいた」と指摘し、「挫折の教訓を生かし、国民から政権を託すに足ると認めてもらえるか、その責任は極めて重い」と訴える。

 一見、枝野氏を批判しているようで実は違う。彼の責任の重さを浮き彫りにして声援を送っているのである。朝日社説らしい書きぶりだが、社説はもう少しストレートに書いたほうがいい。

■衆院選対策という「選挙互助会」のイメージが付きまとう

 「新党代表選の告示 選挙互助会で終わるのか」との見出しを掲げ、野党を皮肉るのは、9月8日付の産経新聞の社説だ。

 新党の立憲民主党が生まれる前から産経社説は「安倍晋三首相の後継首相に対峙する野党第一党の代表選びだが、自民党総裁選の陰に隠れがちで、注目を集めているとは言いがたい」と酷評している。

 さらに「合流新党には衆院選対策という『選挙互助会』のイメージが付きまとう。与党に代わり政権を担う勢力に成長するという期待が、有権者の中で広がっていない」とも指摘する。

 選挙互助会という要素は、党利党略で総裁を決めた自民党にも間違いなくある。しかし新党が同じ要素をもつようでは、自民党との違いが打ち出せない。「選挙互助会ではない」というイメージを、なぜ打ち出せないのか。それは政策的な理念が希薄で、非現実的だからだろう。

■鳩山氏の「最低でも県外」を党内でどう議論しているのか

 産経社説はこう書いている。

 「たとえば両氏(編註:代表選に臨んだ枝野幸男氏と泉健太氏)は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事を止めるよう訴えている」。
「だが、移設は普天間飛行場周辺で暮らす市民を事故発生の危険から守り、中国や北朝鮮の脅威から沖縄を含む日本を守るための日米合意である」
「立民と国民は民主党をルーツに持つ。民主党の鳩山由紀夫首相(当時)は『最低でも県外』と唱え、普天間移設を混乱させて米国の信頼を失うなど同盟関係に大きなヒビを入れてしまった。合流新党はそれを反省せず、民主党政権の二の舞いを演じたいのか」
「枝野氏は民主党政権の失敗を念頭に『困難と挫折によって学んだ教訓を生かし、先頭に立つ決意だ』と述べたが、普天間問題の教訓をくまぬようでは安定した外交安全保障政策を展開できまい」

 沙鴎一歩はこの部分の産経社説に賛成する。鳩山氏が普天間の移設問題を混乱させ、国益を損なったことは間違いない。沖縄県民だけの問題ではなく、日本全体の安全保障の問題として考える必要がある。新しい立憲民主党に所属する議員は、安全保障の在り方そのものを議論し、見識をあらためたことを示せなければ、国民の信頼を取り戻せない。果たしてそのことを、どれだけ理解しているのだろうか。

(終わり)






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