ナショナル・ヒストリー・デイは毎年開かれる青少年国際人文学の腕自慢大会だ。歴史知識を競うこの大会は小学生、中学生、高校生を対象に開かれる大会で人文学分野では最大規模を誇る。学生は教師の指導の下、カウンティと州大会を突破すれば全国大会出場の機会を得る。大会はドキュメンタリー、展示、レポート、パフォーマンス、ウェブサイトなど5部門に分かれて進められる。今年の主題は「葛藤と解決(Conflict and compromise)」だ。
アーヴァイン・レンチョ・サン・ホアキン中学校に通うキム・ソル(8年)君は「慰安婦少女像-日本帝国主義の戦争犯罪(The Comfort Women Statue: Resolving Imperial Japan's War Crimes)」レポートを作成し、OC地域大会ジュニア個人レポート部門のチャンピオンに選ばれた。
サニー・ヒルズ高校とバレー・クリスチャン高校の学生であるアンドリュー・キム、ソンヒ・リー、ジェウォン・リー、ポール・ヨーは「慰安婦-歴史の暗い影(The Comfort Women: The Shadow of History)」という主題でドキュメンタリーを作り、シニア団体ドキュメンタリー部門チャンピオンに選ばれた。