- 1 名前:ねこ名無し ★ mailto:sage [2017/10/18(水) 01:59:25.03 ID:CAP_USER.net]
- 16日に韓国国会で行われた文化財庁の国政監査で、与党「共に民主党」の安敏錫(アン・ミンソク)議員(京畿道烏山)が、忠清南道牙山の顕忠祠(し)に掛けられている故・朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領直筆の扁額は「積弊」だとして交換を主張し、物議を醸した。
安議員は16日、「なぜ粛宗の額は見当たらず、朴正煕・元大統領のあの字があるのか。ああいうのがまさに積弊だ」と発言した。朝鮮王朝第19代国王の粛宗が1707年に下賜した「顕忠祠」の額が掛けられているべき、というのだ。 金鍾陳(キム・ジョンジン)文化財庁長は「朴正煕大統領が1960年代に顕忠祠の聖域化作業を行った際、新たに掛けられたものだけに、(直筆の額には)それなりの意味があると考えている」と答弁した。 しかし安議員が「(文在寅〈ムン・ジェイン〉政権は)文化系の積弊を清算せよといって、庁長に任じたのではないか」とあらためて問うと、金庁長は「専門家の意見を検討したい」と答弁した。 現在牙山には、朴正煕政権時代に修復された顕忠祠と、植民地時代に復元された旧顕忠祠の二つが、およそ150メートルの間隔を置いて建っている。粛宗の額が掛かっている旧顕忠祠は、興宣大院君の書院(朝鮮王朝時代の民間教育機関)撤廃でいったん姿を消した後、1932年に当時の朝鮮人およそ2万人が募金して復元されたものだ。 文化財庁の傘下にある顕忠祠管理事務所のウォン・ソンギュ所長は「粛宗の額を移したら、植民統治下でも忠武公(李舜臣〈イ・スンシン〉)をたたえてきた旧顕忠祠の歴史的価値を損ないかねない。今の顕忠祠は新しく建てられたもの。本来の額があった光化門に朴正煕・元大統領直筆の額を掛けていて問題になり、交換した2010年のケースとは異なる」と語った。 ヤン・ジホ記者 www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/17/2017101701088.html
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