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【中央日報】北朝鮮発危機の根本には金正恩版「南朝鮮コンプレックス」[8/23]



1 名前:ねこ名無し ★@\(^o^)/ mailto:sage [2017/08/23(水) 15:26:31.32 ID:CAP_USER.net]
韓半島(朝鮮半島)情勢に暗雲を漂わせる北朝鮮の挑発気流が尋常でない。グアム打撃と「ソウル火の海」脅迫に続き、昨日は平壌(ピョンヤン)軍部が「懲罰の炎の夕立ち」を云々した。乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)韓米連合訓練に対する腹いせだ。

金正恩(キム・ジョンウン)政権が出す対南・対米非難を細かく分析すると、激昂した感情と嘲弄、誇大妄想が目立つ。金日成(キム・イルソン)主席、金正日(キム・ジョンイル)総書記時代の緻密な統一戦術や対米戦略はほとんど見られなくなった。

金正恩の公開発言や資料を通じてその心理の世界を探ってみる。

北朝鮮の金正恩労働党委員長がスイスのベルンに留学したのは10代。当時、公立学校の同じクラスに「ソンミ」という同じ年齢の女子生徒がいた。「パク・ウン」という仮名を使っていた金正恩は唯一の韓国人の友人であるこの女子生徒に関心があった。

ある日、学校の遊び場のブランコに乗っていたソンミの後ろに金正恩は近づいた。韓国語で「僕が押そうか」と話すと、ソンミは「やめて」と答えた。金正恩は「大丈夫。僕が押すから」と言って引かなかった。彼女が「やめてって!」と叫ぶと、金正恩は怒りを抑えてうなだれたまま引き返したという。

ブッシュ政権2期目に米国家安全保障会議(NSC)アジア担当局長を務めたビクター・チャ氏(Victor Cha)はこのソンミという女性と面談して聞いた内容を著書『The Impossible State(不思議な国)』(2012)で紹介した。

ソンミの家族が金正恩に親の存在を尋ねると、「僕の母と父はここにいない」と強い北朝鮮なまりで無愛想に答えたという。言葉遣いから「悪い子」という印象を抱いたという話も付け加えた。

こうした伝言は成長期の金正恩の性格を表す最も古いエピソードだ。平壌に戻った後の生活は金正日ファミリーの料理人だったと主張する日本人の藤本健二氏(70)を通じて一部伝えられている。

兄の金正哲(キム・ジョンチョル)とチーム対抗バスケット競技を楽しんだが、ゲームが終われば勝敗要因を分析するなど緻密な勝負気質を見せたという。メンバーたちとただ「お疲れ」というあいさつをして解散する兄とは違ったということだ。

しかしその後の金正恩の考えを表す言葉と行動の情報はなかった。金正日総書記が後継者に三男の金正恩を指名し、さらにベールに包まれたからだ。

金正恩が公開発言を通じて姿を現したのは執権初年度の2012年4月。祖父の金日成主席(1994年死去)出生100周年公開演説で、金正恩は「わが人民が二度と苦しむことがないようにし、社会主義の富貴と栄華を思う存分享受しよう」という印象深い「約束」をした。

当時はまだ民生を重視する路線への転換や前向きな対南・対米政策への期待が内外から出ていた。西欧留学派の金正恩が祖父や父の路線を踏襲しないだろうという点でだ。

しかし金正恩が先代指導者を上回る好戦的な言葉で失望を与えるのに時間はかからなかった。金正恩は翌年3月、西海(ソヘ、黄海)最前方の島の防御隊を視察し「敵陣を刈り取れ」という言葉を吐いた。

「降伏文書に印を押す奴もいないほど水葬しろ」というぞっとするような発言もあった。昨年末の韓国大統領弾劾局面でも暴言があった。金正恩は軍部隊を訪問し「南朝鮮のものはき掃き捨てろ」と言った。

過去には「南朝鮮執権勢力」または「軍部好戦狂」などと挑発の対象を制限していたが、最近は大韓民国をすべて引っくるめて滅絶の対象としている。

平壌近郊に青瓦台(チョンワデ、大統領府)の模型建物を設置して北朝鮮軍対南特殊部隊の打撃訓練をしたことをめぐっては、「対南劣敗感に稚気を帯びた場面を演出したもの」という韓国情報当局の分析が出たりもした。

金日成主席時代の1968年に未遂に終わった青瓦台襲撃(1・21事態)の追憶にすぎなかったという話だ。 金正恩の頭を支配している対米認識は一言で「被包囲意識(siege mentality)」に圧縮される。

japanese.joins.com/article/608/232608.html

>>2以降に続く)

2 名前:ねこ名無し ★@\(^o^)/ mailto:sage [2017/08/23(水) 15:26:46.90 ID:CAP_USER.net]
>>1の続き)

強大な軍事力を持つ「米帝国主義の対北朝鮮孤立圧殺策動」で北朝鮮体制が過去70年間、政治・経済的に孤立と窮乏を免れなかったという主張だ。ここには北朝鮮の中央集権的計画経済や金日成唯一支配の弊害は入り込む隙がない。

米国の脅威を誇張することで責任を転嫁しようという意図だ。執権から5年以上も核・ミサイル挑発にオールインし、内部成長動力の大半を費やした金正恩統治の正当性だけが称賛される。「米本土も手のひらに置くことになった」という金正恩の主張が国際社会で共感を得られない理由だ。

金正恩の心理を支配するもう一つの軸は統治リーダーシップに関連する。彼は27歳だった2011年末、金正日総書記の死去で権力の座に就いた。後継者時代に「青年大将」と呼ばれた金正恩の若い年齢は「未熟な指導者」という意味で受け止められた。

金日成主席の若い時代を借用したスタイルも試みた。労働党と軍の幹部をジェットコースター式の人事と粛清で掌握してみたが、効果は大きくなかった。ついに2013年末、叔母の夫の張成沢(チャン・ソンテク)氏を処刑した。

前では服従するふりをして腹の中で裏切るという「面従腹背」が死刑判決文に登場したのは「若いからといって甘く見るな」という金正恩の警告だった。

最近、国営の宣伝メディアが見せる金正恩のイメージはさらに誇張されている。あたかも国際情勢を操る局面として宣伝されている。

このようなフレームに閉じ込められて平壌権力と最高指導者を評価する錯覚現象も一部で表れている。金正恩が韓米の対北朝鮮政策の採点者であるかのように考える著名な学者・専門家も一部いる。

しかし金正恩の心理を見抜くべきだという指摘がある。そこには対南劣敗感でどうすることもできない北朝鮮の最高指導者がいる。毎晩のように韓国のポータルサイトを検索し、韓国社会の発展像に挫折する場面だ。

反米と自主・主体の旗幟は没落の道を歩むが、自分たちが「米帝植民地」と嫌悪する韓国は経済発展と繁栄を築いていくパラドックスは絶望感そのものだ。「南朝鮮がぐっすりと眠れないようにする」という金正恩の言葉に憎悪が満ちている理由だ。

執権6年目に入っても海外訪問どころか習近平主席やプーチン大統領との首脳会談さえできない孤立感も相当なものに違いない。おいの手で不帰の客となった張成沢氏の亡霊が夜中に官邸をさまようのは悪夢だ。側近の離反を恐れる金正恩に不眠の夜が続く。

約20年前にスイスの遊び場で南朝鮮の少女のブランコを押してしまった金正恩は今、北朝鮮の最高指導者になった。崖っぷちに立つ彼は核とミサイルを前に出して世界を脅迫している。

33歳の青年指導者が行きつく挫折の結末が破局よりもコペルニクス的転回になることを期待してみる。

イ・ヨンジョン/統一北朝鮮専門記者/統一文化研究所長

(おわり)






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