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【古谷経衡】ケント・ギルバートの『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』 トンデモ陰謀論 中身は間違いだらけのネット右翼本[8/23]



4 名前:ねこ名無し ★@\(^o^)/ mailto:sage [2017/08/23(水) 10:09:49.32 ID:CAP_USER.net]
(続き)

本書『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』も、この「切腹都市」のロバーツの赴任先を中国と韓国に置き換えれば、そのまま皮肉が成立する。「儒教」という概念をてことして、本当はありもしない架空の中国と韓国の姿がこの本の中にはある。

韓国に行けば、近代化されたソウルの中に儒教の痕跡を見つけることはできない。そもそも韓国はアジア最大のプロテスタント教国(信徒数約1000万人弱)という事実も、本書の中からは欠落している。

中国社会の腐敗や中国人のモラルの無さを「儒教」によって必死に説明しようとしているが、政治の腐敗と人心の荒廃は共産国特有の現象であり、わざわざ「儒教」を持ち出す蓋然性を感じない。

本当はそんな国ではない、と十分知っているにもかかわらず、著者はいまだロバーツを演じているだけなのではないか。そんな気さえする読後感の悪さだ。

古谷経衡(ふるや・つねひら)
文筆家。1982年生まれ。保守派論客として各紙誌に寄稿する他、テレビ・ラジオなどでもコメンテーターを務める。2012年に竹島上陸。
著書に『意識高い系の研究』(文藝春秋)、『草食系のための対米自立論』(小学館)、『ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか』(コアマガジン)、『左翼も右翼もウソばかり』(新潮社)他多数。

(おわり)






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