- 1 名前:蚯蚓φ ★@\(^o^)/ mailto:sage [2017/07/25(火) 21:52:53.69 ID:CAP_USER.net]
- 日本軍慰安婦被害ハルモニがまた一人死んだ。普段「解放70年になってもまだ名誉回復できなかった」と口癖のように訴えたキム・クンジャ、ハルモニだ。ついに胸深く固まった恨を解けないまま目をとじたのだ。幼くして両親と死別し16才の時、慰安所に引きずられて行った境遇だった。
米国議会で「慰安所で一日40人余りを相手にし、死ぬほど殴られた」という証言で日本軍の残酷さを暴露した主人公だった。その時、殴られた苦難に関して言えばまだ生存している他の被害ハルモニもあまり違わない。 キム、ハルモニ他界の報せに接し、2015年末に結ばれた韓日慰安婦合意について考えた。被害者の傷を癒やすという趣旨は非の打ちどころがないが、結果は相変らず空回りする状況だ。両国政府とも合意はひっくり返らないとし、「不可逆的」という表現まで使ったが、日本の政治家たちの妄言が続くなど現在の姿はそれほど円滑ではない。 日本政府の出資金で設立された和解治癒財団キム・テヒョン理事長が結局、辞意を表明したのもこのような毒々しい眼差しを意識したためであろう。ムン・ジェイン政府になって日本について再協議を取り上げているが、指向する目標が明確でないことが問題だ。「慰安婦合意の内容や交渉の経緯をもう少し詳細に検討して、その結果を土台に方向を模索する」というカン・ギョンファ外交部長官の言及がそれを語ってくれる。一昨日、キムハルモニの葬儀室を訪れた席で明らかにした立場だ。 就任直後、日本の岸田文雄、外相との初めての通話でこれに対する問題点を指摘したが、一カ月が過ぎるて、まだ政府次元の方針を用意できなかったという話だ。新政府が既存の合意を認めないならば和解治癒財団設立基金に受けた10億円から日本に返すのが順序だ。 真正性ある反省と謝罪が伴わないなら、お金と被害ハルモニの名誉を交換するようなものだ。キム、ハルモニが生前に「まだ名誉回復できなかった」と嘆いたのもそこに理由がある。和解治癒財団の活動を継続するなら国民義援金で充当する方法も考慮するに値する。被害ハルモニたちがもっと死ぬ前に政府が決断を下さなければならない。 ソース:イーデイリー(韓国語) [社説]慰安婦再協議何を迷うのか www.edaily.co.kr/news/NewsRead.edy?newsid=01269366615998128&SCD=JF31&DC
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