- 1 名前:ザ・ワールド ★@\(^o^)/ mailto:sage [2017/04/29(土) 12:42:22.99 ID:CAP_USER.net]
- ミサイル発射や核実験による挑発を繰り返す北朝鮮に対し、トランプ米政権は武力行使も選択肢とし、オバマ前政権時代と異なるアプローチを見せている。
緊迫の度合いが増す中、北朝鮮の後ろ盾となってきた中国でも、従来の認識や政策の見直しを求める声が目立つようになっている。 「中国と北朝鮮はもはや戦友ではない。短期間のうちの中朝関係の改善は不可能だ」 上海・華東師範大学の冷戦史の専門家、沈志華教授は3月、大連外国語大学での講義でこう語った。 北朝鮮に厳しい姿勢をとってこなかった中国政府を批判するかのような沈氏の発言は、国内外で話題となった。 米紙ニューヨーク・タイムズ(18日付、電子版)も沈氏の議論を取り上げ、「北朝鮮の核開発が東アジアとその域外でも緊張を高めているにもかかわらず、 北朝鮮との関係を断ち切ろうとしない中国の北朝鮮政策に対する大胆な挑戦だ」と指摘した。 同紙は、2004年に北朝鮮を批判する記事を掲載した中国の雑誌が廃刊され、 13年に「中国は今後、北朝鮮を支持すべきではない」と提案した北京の共産党系メディアの編集者が解雇された事例を紹介。 公然と北朝鮮を批判できなかったかつての中国の事情を伝えた。 事実上、北朝鮮政策の見直しを求める沈氏の講義録は、所属機関の華東師範大学冷戦国際史研究センターのホームページに掲載され続けている 中国の反対にもかかわらず挑発行為を重ね、いたずらに緊張を高める北朝鮮に対しては、中国の一般国民も不満や嫌悪感を募らせている。 こと北朝鮮に関しては、数年前と言論環境が異なっているようだ。 中国政府は、米国による武力行使について「武力では問題を解決できない」(王毅外相)として、反対の立場だ。だが、政府方針とは逆に、武力行使を条件付きで容認する意見も飛び出した。 中国アジア・アフリカ発展交流協会理事の曹辛氏は、米国による武力行使について、「長い間変化がなかった朝鮮半島の状況が活性化することを意味する」、 「中国にとっては、現行の北朝鮮政策を、より現実と国益に合致したものへと調整する機会を提供するものだ」と評価。 3つの条件が確保されれば、米国による武力行使を容認するとの議論を展開した。 その3条件とは、(1)北朝鮮の指導者は換えてもよいが、国家は消滅させてはならない(2)武力で朝鮮半島を統一してはならない(3)米韓軍は北朝鮮の特定地域で任務を終えた後は、38度線以南に戻る−というものだ。 らに曹氏は、中国の国益と安全の確保のため、「中国も適切なタイミングで海と陸から北朝鮮に軍隊を送って、場合によっては米軍と同時に行動してもよい」とまで主張している。 一方、中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は22日付の社説で、米韓両軍が北朝鮮に軍事進攻した場合は、中国も軍事介入すべきだと主張した。 www.sankei.com/premium/news/170428/prm1704280004-n3.html www.sankei.com/premium/news/170428/prm1704280004-n2.html www.sankei.com/premium/news/170428/prm1704280004-n1.html
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