- 1 名前:ダーティプア ★@\(^o^)/ mailto:sageteoff [2015/03/06(金) 11:58:39.03 ID:???.net]
- 日本の外務省が、ホームページ上で韓国を紹介する際の文言を大幅に格下げしたという。従来は「わが国と、自由と民主主義、
市場経済等の基本的価値を共有する重要な隣国」となっていたが、ここから肝心な部分を大幅に削除し「わが国にとって最も 重要な隣国」という単純な表現に変えた。これは、安倍晋三首相が国会で行った施政方針演説と歩調を合わせたものだという。 安倍首相は2年前「韓国は、自由や民主主義といった基本的価値と利益を共有する最も重要な隣国」と語っていた。しかし昨年は 「自由や民主主義」という部分を省略し、さらに先月は「基本的価値と利益を共有する」という部分まで取り除き、単に「最も重要な 隣国」としか言わなかった。 菅義偉官房長官や外務省サイドは、2カ月に1度行われる改定作業の一環とだけ説明している。これは、する必要もない釈明だ。 日本政府は、なぜそのように変えると決めたのかについて「いちいちコメントはしない」としか言っていない。日本政府が最低限の 背景説明すらしないのを見ると、あえてやったことと考えざるを得ない。 「自由民主的基本価値」と「市場経済」は、韓国だけでなく、北朝鮮など一部の国を除き、現代国家においては憲法の骨格を成す 基本精神だ。国連が韓国戦争(朝鮮戦争)に参戦した理由もこれだった。50年前に韓国と日本が、過去の被害・加害関係をひと まずおいて国交正常化を決断できたのも、こうした価値の共有が裏付けになっていたからだ。韓日関係が、さまざまな紆余(うよ) 曲折を経てきたにもかかわらず、破局を避けることができたのも、この土台の上に立っていたからだ。韓日関係が良くない状況に あるとしても、日本政府のこうした措置は拙劣で、子どもじみたものにすら見える。 現在の韓日関係は、国交正常化以降最悪といえるほどの状況だ。こういう時だからこそ、互いに相手を刺激する言動は慎まな ければならない。安倍首相が2度にわたって朴槿恵(パク・クンヘ)大統領に親書を送ったのも、そういう努力の一環だったこと だろう。しかし、「韓国格下げ」と受け止められるような日本政府の振る舞いは、表向きは関係改善を要請しながらも内心では 別のことを考えているという印象を与えかねない。8月15日に合わせて出すという「安倍談話」への懸念も、さらに高まることは 避けられない。日本政府は、今回の件についてもう少し率直に釈明すべきだ。 ソース:朝鮮日報 2015/03/06 11:27 www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/03/06/2015030601487.html
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