- 361 名前:captain_nemo_1982 ◆Rkh.UWPg4k [2011/05/01(日) 21:52:37.72 ID:FkDHhumo]
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ことここに至って、規制反対派による 「英米の冤罪事件を例にとって規制反対の根拠とする」 という主張の欺瞞性が明白に浮き彫りになる。 (イギリスの冤罪率もアメリカと同様かそれ以上) アメリカでは、捜査官によって嫌疑がかけられた場合は被疑者の起訴事実を 司法が判断するという制度が広く定着しており、 それゆえに無罪判決も多く出るし、被告人の権利も保障されており、 そのような訴訟手続きのありようを社会が容認し、支持している。 むしろ、日本では検察が有罪確実の案件しか立件せず、 裁判所はほぼそれを追認することがほとんどで有罪率は99%を常に超えており、 これではまるで有罪無罪を検察が決めているのも同じであり、 このような司法制度の在り方こそが、三権分立の体を為していないと 批判されるゆえんでもあるのだ。 すなわち、日本と英米とでは冤罪による考え方が全然違うのであって、 全然違うものをいっしょくたにして 「外国では冤罪が起きているから日本でも同様に危険」 などと吹聴しても何の意味もないのである。
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