- 73 名前:朝まで名無しさん [2007/11/10(土) 10:33:42 ID:EDpiDXqt]
- 72.14.235.104/search?q=cache:XnrvTPEnNGYJ:www.bund.org/opinion/20060325-2.htm+IMF%E7%AE%A1%E7%90%86%E4%B8%8B&hl=ja&ct=clnk&cd=1&client=opera
IMF改革のすさまじさ では韓国はどうなったのか。韓国にもたらされたのは米国化だった。 IMFはアメリカの出先機関みたいなものだからだ。経済はそれまでの政府主導の開発独裁型工業化と、 規模拡大重視の財閥型経営から、収益性の重視へと転換された。意思決定はすべて市場に委ねられるようになったのだ。 市場原理主義の全面導入である。 大規模な構造改革が断行され、33あった主要銀行は数年間で15に減り、最終的には3つになった。 30あった主要財閥は14に減った。大規模な首切りも始まった。 例えば、ある人事担当者は大量の人員削減計画を作成させられ、実際に肩たたきも頻繁にさせられた。 ある日出社すると、副社長に呼ばれ「君もこれだけ人員削減をしたのだから、この会社で働くのはつらいだろう」 と切り出され、退職を迫られたという。失業者は150万人を突破し、 ソウル駅地下街には失業者があふれ、破綻の噂が広まった金融機関には預金を引き出す人が殺到した。 ウォン安に伴い輸入品の価格は急騰し、ガソリン35%、砂糖43%、食料品27%、灯油77%の値上げとなった。 強盗や空き巣、詐欺などの犯罪も急増し、殺伐とした雰囲気が社会を覆った。 改革で追われた銀行の経営者がうどん屋の店員になる一方で、大企業の役員の報酬が、 それまでの平均的な額から一気に10倍近くの、1人あたり3億円近くになった。韓国は格差社会になったのだ
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