- 7 名前: mailto:ge [2022/09/29(木) 14:55:32.17 ID:QE9TwaIj0.net BE:866556825-PLT(20500)]
- 警視庁新宿署の留置所に勾留されていた20代男性が、警察官から虐待を受けたとして、東京都を相手取り、慰謝料など165万円を求める裁判を東京地裁に起こした。提訴は9月15日付。
訴状によると、男性は、勾留中の今年7月、体調を崩した同室の男性のために「毛布1枚だけでも入れてやってくれませんか」と頼んだところ、留置担当の警察官に「保護室」と呼ばれる別室に連れて行かれた。 さらに「パンツ一丁」の下着姿にされて、身体を拘束された。トイレにも行かせてもらえず、そのまま下着を汚してしまい、涙を流していたところ、警察官は「みっともねえな」と言い放ち、侮辱したという。 男性側はこれらの警察官の行為は違法であると訴えている。 ●病人のために毛布を求めたら「保護室」に連行 男性は留置所でどのような扱いを受けたのか。訴状に書かれた詳細は以下の通りである。 異変が起きたのは、7月6日夜だった。 男性を含む5人が収容されていた部屋で、同室だったA氏が寒気や風邪のような症状を訴え始めた。男性はA氏に自分の毛布をかけてやったが、翌朝、A氏は38.9度の高熱を出してしまった。 起床の際、布団や毛布は室外に収納されてしまう。A氏の悪寒がひどかったために、男性は留置担当官に対して「毛布1枚だけでも入れてやってくれませんか」と頼んだ。 しかし、担当官が「ルール上できない」と断ったので、男性はさらに「38.9度の熱があるのにどうするんですか」とたずねると、担当官は1、2時間後に別室で寝てもらうと答えた。 男性はA氏が苦しがっているのをみて、早く対処してほしいと求めたが、担当官は大きな声で次のように言ったという。 「そんなの知らねえよ。上に言ってくれよ。俺らの仕事ってのは決まってるんで、収容してる人間の統率をしなきゃいけない。演技かもしれないし、全部信じてバカみるわけにいかねんだよ」
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