- 1 名前: ラ ケブラーダ(やわらか銀行)@\(^o^)/ [2014/04/19(土) 22:14:14.05 ID:dM+xmA8l0.net BE:816491279-PLT(13345) ポイント特典]
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かつては不特定多数への情報発信の権限は、マスコミ関係者が握っていました。 マスメディアは、各界の専門家や実績を残した人を選出し、発言権を与えてきました。 時には、街頭インタービューなので、一般人の声が反映されることもありましたが、 それもマスメディアが編集を施してからの情報となっていました。 しかし、今は、すべての人がインターネットで情報発信が可能になりました。 民主化の力になっているというメリットはあります。 ただ、プロ・アマの区別がなくなり、誰もがプロでもあるかのように評論家になり、 コメントを発信することができるのです。 (中略) 「かつてなら実績や能力からして論じる資格がないということで 相手にされなかったような素人でも、専門家気取りで上から目線の論評をすることができる。 〈略〉このような発信権を手にしたことで、現代人の『自分大好き』度合いは、 自己効力感という形でみるみる肥大化していく。 この万能感の幻想が、傍若無人の態度を助長する。 『自分大好き』の度合が肥大化しすぎて見失われがちなのが、 相手の立場に立つという姿勢である」(榎本氏) 作家や野球選手がどのような苦労を経て、いまその瞬間を迎えたのか、 他人の事情や気持ちは関係ないのです。 「大切なのは自分がどう思い、どう感じるかだけ。 この種の共感性の欠如や、自分自身を神の如くに過大視したコメントが世に溢れている。 こうした風潮も、自分大好き人間を大量に生み出す元凶となっている」 www.webdoku.jp/tsushin/2012/10/30/103000.html
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